水彩画の模写、”お絵描きソフト FireAlpaca”でそれらしく見せる描き方が少しづつ分かってきました。
と言っても多くのユーザーの皆さまは、すでにご存知の内容ばかりなんでしょうけど。
その前に大事な情報をお知らせします。
昨日の事なのですが、マイPCにウィルスが飛び込んできました。
情報収集に精を出していたところ、突然画面が暗くなり、アラーム音とともに”電源切るな、再起動するな”と騒ぎ出し、何かを選択するボタンが表示されています。
とにかくおとなしくさせようとキーボタンを操作しても受け付けません。”ctrl+alt+del”ボタン同時押しでもダメ。
ははーん、これは昔経験してビックリした”復旧には銭を出せ”と要求するウィルスだなと記憶が蘇ったので、そのまま再起動して一件落着しました。
昔は念のためリカバリーソフトも立ち上げて復旧したのですが、今回は再起動対応だけです。でも、その後こうして正常に使用できています。
その時の状況は、”FireAlpaca マニアル”と打ち込んで検索し、(マニュアルとすればよかったのかな)出てきた項目のどれだったかをクリックしました。
するとcookieを許可するか聞いてきて、その直後に例の警告画面が出てきたと思います。
フリーソフトの近く(距離ではありません)にはフリーの言葉に魅力を感じた検索者が寄って来るので、そこを狙って地雷が仕掛けられることがあると聞いたことがあります。
噂でないとしたら、ひょっとして自分はそれを踏んでしまったのかも・・・(もちろん確証はありません)
プラットフォーム各社様も除去のため日夜クリーン作戦に努力されていることと思いますがよろしくお願いいたします。
前文が長くなり、すみませんでした。
さて、今回は野菜の赤カブで水彩塗り修行を行いました。お手本は前回同様、サイト”松師古(shosiko)心だより”、作者”松師古先生 妃良先生”の動画タイトル”白菜赤かぶの描き方 松師古・妃良のはがき絵講座”です。
松師古先生 妃良先生、模写修行のために、今回もお手本として学ばせていただきました。ありがとうございました。
今回は、色の塗り方(同系色の重ね方?)をゆっくり勉強したかった(2色)ので、この作品を選びました。
色の塗り方で勉強した内容は次回以降に譲るとして、例えばカブの赤い部分を何回も塗り直しながら気に入った塗りを見つけていくことになるわけです。
塗っては消し、塗っては消し。毎回同じ輪郭の中を塗るわけですが、はみ出さないように塗るには根気が続かない。
こういう時のためにもツール(選択範囲)が用意されているわけですね。でも、この選択範囲は塗りが終わるたびに配色確認のため解除しなければならないのです。
もう一度塗り直そうと思ったらまた選択範囲を設定しなければならない。
つまり、FireAlpacaのコマンドの中に”選択範囲の記憶”が見つかりません。ネットを調べても見つけることができなかったのです。
優秀な設計者が集まって作ったこのソフト、開発者として考慮してないはずがない。
悩み、考えた末に、やっと気がつきました。ユーザーはこうやって使ったら ということなんですね。
<選択範囲の記憶法>
1.赤カブの色を塗りたい選択範囲を作る
2.赤カブレイヤーの上に新レイヤーを追加する(名称は赤カブ範囲とでもしておく)
3.新レイヤーの選択範囲内を好きな色(自分の場合は滅多に使わない橙)で塗る
4.レイヤーにフォルダ(名称は選択範囲とでもしておく)を作り、その中に赤カブ範囲レイヤーを移動する
5.(作画画面上で選択範囲がアクティブだったら、メニュー/選択範囲/解除 で消しておく(橙色も表示されていたら赤カブ範囲レイヤーを非表示に))
以上です。
(選択範囲の呼び出し方)
1.選択範囲フォルダの赤カブ範囲レイヤーをアクティブにし、表示する
2.自動選択ツール(魔法の杖?アイコン)で橙色部を選択
3.橙色の輪郭に選択範囲が出現するので、その後赤カブ選択レイヤーを非表示に
以上で選択範囲の呼び出しが完了となります。なお、この選択範囲の効力はすべてのレイヤーに対して有効となっているので、作業を行いたいレイヤーをアクティブにして色塗りしてください。
この方法だと、いくつもの選択範囲を作って保存することができますよ。
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