水彩画の模写はどうやるんだろ? と泣きを入れてから早や一週間。
世の中、そんなに都合よくはできていないようで、これはという情報は見つかりませんでした。
たまたまネットサーフィンをしていて見つけたサイトオーナー様の弁によれば、絵描き修行の中で、彩色技術は下絵描き作業よりも何万倍も難しいと感じたとのこと。
そもそも絵師さんは職人気質の方が多く、習うより慣れろ的だから情報を発信していない、したがって検索してもヒットしないのではないかと考察していました。
この点については、自分も多いに同意するところです。
そういうことであれば、修行の道を歩む以上、試行錯誤しながら自己流技法を開拓していかなければならないということですね。
分かりました、甘い考えは捨てることにして、どこまでできるか努力してみます。
しかし、現時点では何をどう勉強すればよいのか分からないので、思いつくままに泥くさくいろいろ試してみるという作業になりそうです。
都度直面する課題に対する小技を開拓していくには、色紙サイズのお手本を模写していては効率が悪いので、より小さいサイズのお手本で勉強することにしました。
しばらくの間は、”絵手紙”クラス・”ハガキ絵”クラスの水彩画手本を選び、デジタルソフト”FireAlpaca”を使って、よりそれらしく模写する技法を考えていくことにします。
早速ですが、今回アップの画像から趣が変わりますが、そういう経緯ですのでよろしくお付き合いをお願いいたします。
(おっ、何となく水彩画っぽく見えるよ と感じていただければうれしいです!)
お手本は、サイト”松師古(shosiko)心だより”、作者”松師古先生 妃良先生”、タイトル”筍”。松師古先生 妃良先生、模写修行のために、お手本として学ばせていただきました。ありがとうございました。
最初のトライでもあり、どう描けばいいのかな? と思ったのは、竹の節。同一色の中のグラデーション(?)。
レイヤーを追加し、白色を薄く塗って竹レイヤーと結合しました。
(自分の知識では、・上記、・竹の色の一部を薄く消す(背景の白が浮き出る)、・レイヤーマスクで部分隠し が思いつく)
●地面の草模様はアルパカに備わる”草ブラシ”で塗ったので、自分で描いたわけではないですが、このようにアルパカ保有の機能を使うのは、自分の持つ技能で描いたという範疇に入ると解釈しています(ご都合主義すぎるかな?)
”絵手紙”クラス・”ハガキ絵”クラスの課題対応作品を残していくとなれば、味のある言葉を味のある字体で書き添えるのが慣例のようですので、これも勉強しなければなりませんね。
<Adbe Fresco>
情報提供です。すでにご存じの方はスルーしてください。
Photoshopで有名なAdbe社が提供するお絵かきソフトAdbe Fresco。昔は有料だったようですが、今は無料で、Windows機でも使えるとのことです。
宣伝動画を見て驚いたのは、絵筆で描いたあとに絵の具が滲んでいく様子が動画の中に写っていました。
現実に自分がその場で絵筆を持って描いたようでした。
アルパカを勉強する前であれば、間違いなくこのソフトをダウンロードしていたと思います。
ただ、今からもう一度新しいソフトを学び直すには辛いものがあるし、また、自分の場合は滲みなどの味を考慮しつつ新たな絵を描くわけではなく、模写の道具として滲みなどを写し取れればよいので、とりあえず浮気はしないことにしました。
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