前回の記事に、フリーソフトFireAlpacaを使ったお絵かきに興味を持たれた御訪問者様は、まずは触ってみたらいかがでしょうか、ペンタブレット無しでマウスだけでも描けると思いますよ。

などと無責任なお勧めをしてしまいました。

そのせいかどうかは分かりませんが、いつもより多くの方の御来訪をいただき、あいまいな情報のままでご迷惑をおかけしては・・・ と気になった次第です。

たいした手間でもないことから、早速マウスだけで絵手紙風作画ができるか試してみましたので、結果をご報告させていただきます。

tukusi

つくし

マウスで絵を描くのは初めての経験です。ペンタブレットを使う時の要領を思い出しつつ、マウスだけを使って描いてみました。

ぎごちない手つきゆえ時間はかかりましたが、上の絵のような品質の絵手紙もどきを描くことができました。

上手、下手は別にして、上のように線画を描いて色を染め、文字を書いてみれば、FireAlpacaの使い勝手がどのようなものか感触は確かめられるのではないでしょうか。

ペンタブレットを使っての作品作りと比較して特に不自由を感じたのは、・ペン先(マウスカーソル)をスムーズに動かせないこと、ペン先の太さを自由に変えられないこと、筆圧制御による線太さ調節およびカスレ調節ができないこと、板タブレットのボタンに設定してあるショートカットキーが使えないので作業効率が落ちること、ぐらいですね。

以上、ご参考になればうれしいです。

なお、2点ばかり追加記載したい事項がありますので、記述します。

●前回の金太郎武者絵の記事中、線画レイヤーの下に色付けレイヤーを置き、線画の隙間に好きな色を垂らしこむ・・・的表現をしましたが、この時は下のレイヤーが選択されていなければなりません(下のレイヤー名に青色帯がかかっていること!)
もし線画のレイヤーの方に青帯がかかっていると、線画レイヤーに色がついてしまうので注意してください。

●お手本にした金太郎武者絵について作者不詳と書きましたが、作者は「高崎ゆずる 様」でした。
高崎様、お手本にさせていただきました。ありがとうございました。

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