そろそろ端午の節句が近くなりましたので、お絵かき修行のお手本探しをしました。
鯉のぼりは定番ですが、その前に五月人形。
五月人形といえば金太郎さん。
今日のマイ作品(と言ってもなぞり描きですが)は、某素材サイトのショーウィンドウで見つけたお手本を使いました(作者不詳です)。
五月人形は男の子の健やかな成長を願ったものであることは分かりますが、さらに縁起物としての金太郎人形を調べてみたら、そのご利益は、安産・子育て・厄払いなどにあるようです。
自分としては体調の完全回復が目前の段階なので、その剛健なイメージに”健康”を重ね、一日も早い邪気消滅をお願いしつつ描きました。
さて、ご覧になって分かる通り、手間は少しかかるものの簡単な手順で仕上がりそうでしたね。お手本の元画上に新規レイヤー(透明レイヤー)を追加し、元画の輪郭の部分をなぞり、線画として写し取る。
線画ができたら、その下に色を塗るための新規レイヤー(透明もしくは白地レイヤー)を追加する。
するとキャンバス上は白地の線画、つまり子供の頃に遊んだ塗り絵と同じになるので、線で区画された白地の部分を好きな色で塗る(下の白地レイヤー側に色を付ける)。
線画区画の全部を塗り終われば完成! となるわけでございますよ。
ここで、
●線画のトレースは、まずは赤色線で写し取り、あとでレイヤーウィンドウのチェックボックス”透明度を保護”にチェックを入れて、赤色線を黒色に塗り直しています。
(多くの他サイト記事が勧めるような元画レイヤーの透明度を下げ、上レイヤーに濃い黒線で写し取る方法よりは、自分流の方が具合がいいです)
●色塗りでは、上レイヤーにある区画の内側にバケツツールで色を垂らしこむと、下レイヤーに見える区画線の内側のみに色が塗られます。
無銭家のジサマは、フリーソフトのペイントツール”FireAlpaca”を使っていますが、どんな使い勝手か試してみたい方は、マウスだけでも動くと思いますのでぜひお触りを。
面白そうだなと思ってからペンタブレットを用意しても間に合います。
(無骨な作品が売りの”絵手紙”などは、マウス作画の方が味があるかも・・・)
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