水彩画模写修行のお手本を探している途中に、ジサマの大好物を見つけてしまいました。
アップした模写がそれなんですが、30代の頃は毎朝3時半ごろ起床して近くを流れる久慈川に駆け付け、あゆの投網漁をするのが日課になるほどの大好物でした。
時は流れすっかり忘れていたのですけど、お手本探しで鮎さんと出会ったからは、何が何でも優先して修行しなければならないですね。
お手本は、大手素材サイトのショーウィンドウから。作者はFudeEshi様。
FudeEshi様、勉強させていただきました。ありがとうございました。
<着色経験>今までに勉強した知識を総動員して着色しました。
●薄い色を着色するには、例えば笹の葉の縁に橙色を塗るにはブラシの不透明度を1%ぐらいにまで下げる必要があること。
●たとえば、エラの後ろにある黄色の模様に注目した時、1枚のレイヤーに重ね塗りして描いていくと重なった色が混ざって濁った色になり、その上に明るい黄色を塗ってもきれいに発色しない。
そういう場合は新規レイヤーを追加し、レイヤーの不透明度100%の状態で明るい黄色を塗ってから、下のレイヤーに結合すればよい。
結合した際に混色して濁るようであれば、結合しないで独立レイヤーとして残しておけばよい。
など、やってみないと分からない経験を積むことができました。
<情報修正>
前回、前々回の記事で、・選択範囲の保存法では、選択範囲の中を同一色で塗りつぶしたレイヤーを保存する。 範囲の呼び出しは”自動選択ツール”で同一色をクリックすれば範囲が出現する と書きました。
・色塗り情報では、色塗りしているレイヤーの余白に使用した色を塗っておくと(捨て塗り)、次に同じ色を使う時スポイトツールで色抽出するだけですぐにブラシの色を変えられるので便利です と書きました。
●この方法で、今まで自分は問題なく使えていたが、よく考えてみると、100%以下の不透明度レイヤーを重ねて使ったり、”自動選択ツール”の”許容値”(画面上部2段目にあるスライドレバー)が適切でなかったりした場合には、色漏れを起こすかもしれないことに気づきました。
つまり、FireAlpacaが認識した色とユーザーが意図している色との間にズレが生じるかもしれない との疑念が生じたため、上の方法は万能ではない(かもしれない?)と言う点、ご承知の上でお使いいただけばと申し添えさせてください。
舌足らずで失礼いたしました。
<添え書きに関すること>
現在、修行のためには”絵手紙”や”はがき絵”のジャンルからお手本を選んでいます。
これらの作品には”添え書き”を付けるのが慣習のようで、これがまた作品の味わいを深めていますね。
自分も多くの作者様のように、味わい深い文句を、味のある字体で、味のある文字配置で描きたいと思い、先は長いと感じながらもいろいろ勉強しています。
●添え書きの言葉というか、文句は個性があるのでどうしようもありませんが、字体というかブラシの線はゴツゴツした無骨な印象を受ける字が好きですね。
FireAlpacaに付属しているブラシでは、”アナログペン(C)宇河弘樹”が一番の好みです。
・今回の模写絵に使ったブラシがそれです。
・感覚的には、ゴツゴツさや太さについて20ポイント台のサイズで書いた字が適当かなと思います。このブラシは絵手紙サイズ用として作られているのかも?
・上の模写絵は色紙サイズなので、20ポイント台文字を拡大し、かつ、なぞって仕上げました。
・文字の格好(運筆というのかな?アート文字というのかな?)は今後の研究課題です。
・このところお手本をお借りしている松師古先生や妃良先生の文字も好きです。似た印象の文字を描きたい時は”ペン”ブラシの編集中の後補正、”強制入りの長さ”を0%に設定して文字の描き始めを太くし、雰囲気作りしています。
<焼き鮎の召し上がり方作法>
ここからは、お絵かき修行とは全然関係ない話です。今回、鮎に焦点が当たったことで書き留めておきたいと思いだした情報です。
若かりし頃、親しい知人であるMさんと投網漁の戦果で一杯やっていた時のこと。酔うほどに話が弾み、「よし、鮎をおいしく食べる秘伝を伝授してやる。高貴な人むけの方法ゆえ心して覚えおくように(これは冗談)」として教えてもらった方法です。
・カミさんに大きめの鮎を炭火でこんがりと焼いてもらう。
・背びれ、胸びれ、尻びれ、尾びれをちぎり取る。
・平皿に横たえ、箸の先の2本の棒状部分で鮎の身の部分を満遍なく圧迫する。(要するに身の肉と骨を分離させるわけですな)
・頃合いをみて、箸先でエラのあたりの身に切れ目を入れる(左右両側、頭と骨はつながったままにしておくこと)
・日本刀を鞘から抜くイメージで、身(皮)を箸先でおさえたまま頭を引き抜くと・・・
アーラ不思議! 骨なしの身だけ残りました(拍手~!)お上品だねえ! 酔っぱらってツツキ回して食べた時のようにはお皿も汚れません。
この秘技を初めて見た時、ジサマは思わず大笑いしましたよ(鮎さん、ごめんね)。
いかがでしょうか? 御訪問の皆さまからは、「普通、そうして食するのでは」とのお声もかかりそうですが・・・
Mさん、秘伝をバラしてしまいましたが、もう時効ということでよろしくお願いします。
<IME切り替え法>
こちらは、Windows PC キーボードにおける日本語入力と英数入力の切り替え法についての動画紹介です。
最近公開の動画ではないと思うので、すでにご存じの方はスルーしてください。
でも、自分には昨日入手したばかりのホットな情報です。遅打ちながら両手入力派ゆえ、これは便利だと思いました。
動画のタイトルは、
”【パソコン人生変わった話】99%の人が使ってる半角/全角キー!これをやめればWindowsのイライラは一発解決!【神設定】”
です。
手持ちのWin10機は、動画の方法で問題なく、Win11機ではIMEの”設定”項目が表示されなかったものの、動画コメント中 nanami…さんの記載文に従い、設定できました。
パソコン博士TAIKI様、nanami…様、ありがとうございました。
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