今日は(もかな?)、とりとめのない日記をば。
ひさしぶりに孫が訪ねてきました。前からお付き合いいただいてる御訪問者様はご存じでしょうが、名前をWKNと言う女の子の外孫がおります。
今年5歳になりまして、幼稚園にも通っています。
ところで、WKNちゃんが訪ねてくるとなぜ「ヒエーッ!」なんでしょう? そうです、平和に暮らしている我が家が俄か台風が襲来したような状態になってしまうからなんです。
いささか平和ボケしているジサマとバサマも、この時ばかりは臨戦態勢を整え、気を引き締め、覚悟を決めなければなりません。
着くより早く、「おじいちゃん、・・・」。はい、アイコンタクトでもう分かりますよ。
物置からおもちゃを持ってこいとのお指図なのであります。
おもちゃを出すのはお安い御用なんですが、実はここからジサマ・バサマにとっての恐怖の時間が始まるのです。
「おじいちゃん、遊ぼ!」、「おばあちゃん、遊ぼ!」。このお誘いが容赦なく、えんえんと続くのでございます(涙)。
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最近は、私たちをおじいちゃん、おばあちゃんと呼ぶようになったのですが、ジサマの方は会話の中でともすると自分のことをジージと表現してしまいます。切り替えのできないジサマなのでありました。
話戻して、姫様のお相手。いい歳こいたジサマが、何が悲しくて「ジュース、ゴクゴク、おいしいね」とか、「このバナナうまいなあ!」とか、オママゴトしなくちゃならないんでしょ。
ねえ、WKNちゃん、もっとおもしろそうなことやろうよ! ババ抜き、神経衰弱、おはじき、五目並べ、回り将棋に山崩し、そういうジージでも夢中になれるようなことやろーよ。
と誘っても、まったくといっていいほど興味を示しません。
おばあちゃん、MYMちゃんが「遊ぼよ」攻撃に対して善戦むなしく討ち死にすれば、また矛先がジサマの方に向いてきます。
今度は、レゴブロックのお相手ですと。子供の成長は早いですねえ。
3つ、4つのパーツをつなぎ、お花とか、長めのパーツに車輪を付けて自動車とか作っていたのに、いつの間にかかなり高度な造形物を作るようになっていました。
でも、ブロックに同梱されていたイラスト写真のようなものはまだ無理です。って、あたりまえか。
脳ミソの衰えは認めつつ、工作好きなジサマをもってしても、たった1カットのイラストから立体的なパーツ組み合わせを想像するのは至難の業ですからね。
しばしイラストを眺めた後、いい加減にしろ!! とブン投げたくなります。
(メーカーさん、お願いだからもっと分かりやすい説明書を添付してくださいよ)
この日は、自分で作れないショベルカーの組み立てがご所望でした。
WKNちゃんはひらがな、カタカナ、数字は読めるので、けなげにも部品図を横目に見ながらあちこち掻き回し、必要なパーツを集めているじゃありませんか。
こうなったら、もうやるっきゃないでしょ。使命感を感じたジサマは、アーでなしコーでなしと奮闘しましたよ。
はっきり分かる部分の組み合わせを、まずは作ることによって集めたパーツを消費し、残ったパーツをジグソーパズルの要領で収まりそうな部分に差し込んでいったら、らしきものができあがりました(アレッ、バケットの向きが逆かな)。
やれやれ、ジサマの面目躍如です。WKNちゃんに褒められて、イヤー、照れるなあ!!
さて、WKNちゃんはジサマがショベルカーを作れると呑み込んだので、次回の訪問時にまた作れとのご要望を賜るはずです。過去にゴジラを作った時もそうでしたから。
ジサマも2度目ともなれば少し学習します。組み立て進捗姿を写真に撮っておけばいいんですよね。今頃気がつきました。
ショベルカーの場合は3分割写真でも残しておけば、多分次回は悩まずに作れると思うので、このブログに載せて備忘録としたのでありました。
こちらは、姫様専用の自立・分割型木製滑り台でございまする。いつでも出して遊べるよう、物置の入り口付近にブルーシートを掛けて保管してあります。
作ったのは、WKNちゃんが1歳半の時、あれから3年半が経ちました。子供の成長は早いもの、当時あれほど大きかった滑り台が、今ではこんなに小さく感じるようになりましたよ。
「おじいちゃん、遊ぼうよ」はうれしいんだけどね、滑っては戻り、滑っては戻りとWKNちゃんと交互に走りながら、順番競争するのは疲れるんだよね。
だから、あまりいじめないで欲しいんだよなあ(懇願)!
WKNちゃんの「遊ぼ」攻撃はとっても怖いんだけど、でも、でも、帰っちゃうとこれまたとってもさびしくなるんです。
お帰りを見送ったあとに一人滑り台を片付けているジサマの姿は、他の人からはどのように見えるんでしょうねえ・・・
さあ、WKNちゃん、今度はいつ来るのかなあ、楽しみに待ってるよ。
以上、拙い作文にお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
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