「ずいぶん寒くなってきましたね」

お散歩ですれ違うお馴染みさんからいただく挨拶の言葉が、皆さん同じようになってきました。

そのせいか、最近、眠っていてケイレンを起こしそうになり目覚めることがよくあります。

この数年、暑くなり出す時期と寒くなる時期に、ケイレンを起こすことを覚えてしまいました。

左足はふくらはぎ、右足は足の甲あたりの筋肉が引きつります。

あれ、痛いんですよねえ。夜の夜中に10分ぐらい足をかかえてのたうちまわらなければなりません。

何度も経験するうちに予兆があるのを体が覚え、筋肉に違和感があるとハッ目覚め、無意識のうちに筋肉を伸ばす姿勢に変えるよう自己防衛できるようになりました。

でも、これはその時だけの緊急防衛反応で、結局は近いうちにケイレン本番を経験しないと、季節の変わり目はやり過ごせないことも分かってきました。

いやですねえ、歳を重ねるということは。私の体も神様がプログラムしてくれた通りに変化していくのが分かります。

”命短し、恋せよ乙女”でございます。気が付いたらアッという間にジサマになっていました。

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秋にも咲いたクレマチス


我が家の庭で、秋口になり、また咲き出したクレマチス。

このクレマチスが、一番好きな色なのですが、今の時期のクレマチスに限っては好きだとも美しいとも思いません。

それよりも、できれば咲かないで欲しいとさえ思います。

あだ花というんですか、実を結ぶことがないと承知で枯れ葉に混じって咲く花、あわれでなりません。

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まだ咲いている百日草


こちらは、百日草。

夏から咲いています。みずみずしさはなくなり色あせてきたものの、群れて咲き自己主張を続けています。

自ら枯れることができないので、霜が降りるのを待っているかのようにも見えます。

我が家に生きる草花たち、これから命を休める季節に入ります。深まりゆく秋に咲いている花々を見ると、なにか物悲しい気分になってしまいます・・・

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復旧された堤防


いつものお散歩コースに戻りたくて、時々決壊したあたりの久慈川堤防を訪ねてみるのですが、まだ通行止めが続いています。

外見は工事完了のように見えても、よく見ると通路の部分は突起したコンクリートブロックのイボイボ形状のままですね。これでは、人も車も通ることができません。

早く通れる日が来るよう待っているのですが、もう少しかかるようです。

決壊した付近の田んぼへの土砂の流入はなかったようで、水が引いた後の地面は浸水前と変わらないように見えました。このまま来年また稲作ができるのはよかったですね。

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流れ着いたゴミ


困ったのは、こちらの写真。

堤防のいたるところで、ゴミが堆積しています。

材木、木くず、竹、ワラ、葉っぱ、畳、缶、発泡スチロール、ペットボトル、プラスチック製品、・・・

私たちの生活環境に置かれているありとあらゆる物が流れ着いています。

皆で協力して、片付けましょう! なんて次元の話ではありません。自然の浄化作用に期待せざるを得ないというレベルです。

多分この辺も地域住民や行政の力だけではどうしようもないので、自然に朽ちていくのを待つほかないのでしょうが、問題は人間が作り出した化学物質ですね。

我が家でもプラスチック製品に頼らない生活は考えられませんが、その付き合い方については真剣に考えなければならないと心の底からそう思います。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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