やれやれ、やっとヒバリ一家が立ち退いてくれたので懸案の7月期草刈りが完了しました。

ナイロンコードを使ったキワ刈りもベリーグッドでしたよ。

ただし、キワ刈りの最中に”アチャーッ、いよいよ本格修理か!”と、ドキッとする出来事が発生。

回転刈り刃を擁壁から出ぱっている鉄筋ボルトに引っ掛けてしまい、この時のショックでナイロンコードの1本が切れてしまいました。

やむなくエンジンを止めてコードを新品に付け替えたわけですが、今度はエンジンがかかりません。

刈り払い機のプライマリーポンプをペコペコ押しても燃料吸い上げが不安定です。

こりゃ、作業中断してキャブレターを点検しなきゃなんねえかな という状況だったのですが、念のため燃料チューブを揺さぶってみたら燃料吸い上げの不安定さが変わります。

であれば、チューブ差込み口付近でのエアー吸い込みの可能性が高いです。

チューブを抜いて1,2cmちょん切って差込み直し、締め付けバネの位置も調節したら正常状態に戻りました。

暑い真夏の日暮れ方、その日のうちに予定した作業が完了してラッキーでした。

himawari

ヒマワリ


やらねばならんと思っていた仕事が終わって気持ちのタガがゆるんだら、案の定何をやる気も起きません。

暑さにかまけて、グデーッとしております。

梅雨の終わりに大きく育ち過ぎたハナモモの木を切っものだから、お日様を独り占めすることになったヒマワリ。

この時期、ヒマワリが元気に咲いているのを見ると、暑苦しくてますます何をやる気も起きません。

tosou

燃料タンク塗装


そうは言っても何かやらなきゃと思い、仕事を終えたばかりのハンマーナイフモア機の気になっている所のお手入れをしてやることにしました。

一番の気がかりは、ガソリンタンクに穴があくのでは? と心配していたところ。

20年来、いやというほど汗を浸み込ませられたガソリンタックの貼り合わせ溶接部。つまり、タンク上部の成形部と下部成形部が合わさって縁取り(ツバ状)になっている部分。

ちょうどこの部分に額から滴り落ちたジサマの汗がこびりつくのです。

それが原因でツバの部分が茶色く錆びて塗装が剥げていました。ゆくゆくガソリンが漏れてタンク交換になるのが心配でした。

100円ショップで同色(赤)のラッカースプレーを見つけたのを幸いに補修塗装をしてみたところ、これが思いのほかうまくいきましたよ。

浮かび上がっていた塗装部分をマイナスドライバーで剥がしてから、ワイヤーブラシ掛け、さらに紙やすりをかけて、表面をシンナー拭き。

スプレーは3回に分けて重ねて吹き、仕上げました。

タンク鉄板が腐食により薄肉になっているだろうと思っていたのですが、ほとんど減肉していなかったのもうれしい誤算。これでまた20年?、安心して錆びらせる?ことができます。

ラッカーが余ったので、前輪を支持する丸パイプ製の構造材の塗装剥げ部も補修しました。

おかげさまで、車体の目だった塗装傷は全て消すことができました。

ン十年間のうちにできた見ずらい塗装剥がれが、たった100円の出費で消せるなんて、なんと便利な世の中になったことでしょう。

air

エアークリーナーエレメント


もう一つ、気になっているところ。どうもアフターファイヤーぎみになってきました。

バックファイヤーはキャブレター側で爆発すること。そうではなくてマフラー側で爆発します。

いくつか原因が考えられますが、まずはセオリー通りエアークリーナーの詰まりと点火プラグの点検。

クリーナーエレメントはシーズンイン時に掃除しているので詰まっていないと確信していますが、スポンジ自体はもう数年使っているので、新品に交換してみることにしました。

写真上がエアークリーナーエレメント。写真のように金属枠体に納まり、製品化された部品になると高額(確かネットでは5000円ぐらいかな)になるので、予備品として持っていたスポンジの中心部をくりぬいて(写真下)流用しました。

(DIY屋は、カミさんがゴミと評価するガラクタを大事に保管しておいて活用し、家計費節減に貢献しているんだけど、理解してもらえないんですよねえ・・・)

点火プラグにはカーボンが付着していたので、混合気濃度が濃いか、燃焼温度が低いかしているんでしょうねえ。

次回、新品プラグに変えて、様子をみたいと思います。

・・・ 今、自分の認識が間違っていたか、不安になっています ・・・

エンジンの回転数は、不必要に上げなくてよい。上げ過ぎるとオーバーヒートする。と覚えてしまったのですが、最近の農機具は、作業中はフルスロットルで使うように作られている と聞きました。

念のため、当時の取説を見てみたら、エンジンはスロットルレバーを”うさぎ(高回転側)”位置にしてかけろとか、ローター(刈り刃)は”うさぎ(高回転側)”位置にして回せとか書いてあります。

わたしゃン十年も、もっと低速側で使っていたんですけど、これって不適切な状態で草刈りしていたんでしょうか?

次回は、取説どおりに(草刈り機が唸るんですけど)操作してみて、どういう状態になるのか確かめてみたいと思います。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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