今日は、豆粒写真のアップですみません。

これでも乱暴なトリミングをして、ずいぶん拡大したのですが、それでこの程度。

でも、普通に散歩していて、普通に撮れる写真は、300mm望遠レンズをもってしてもこのぐらいにしか撮れないんですよね。

ですから、これよりも大きく撮れるチャンスに恵まれると、緊張して心臓がバクバクなり、指がブルブル震えるオヂサンの気持ち、分かるでしょうか。

kasiradaka

カシラダカ

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コヤツは、カシラダカ。

いつもは桜並木の下にある休耕田のガサ藪から飛び出し、桜の木の上の方に団体さんで留まって偉そうに周りを見渡していますが、今日は1羽だけのようです。

さては、仲間から置いてけぼりを喰らったのかな?

カシラダカは、桜並木とアジサイ園の山肌にあるガサ藪で見かけます。

遠く、アリューシャン列島などの高緯度地方から帰って来る冬鳥です。

mozu

モズ

た~~~まに見かけるカワセミのお立ち台を、知ってか知らずか占領しているモズ女子。

桜並木で見かけることはよくありますが、山肌で見かけるのは珍しいですね。ここでは多分初めて見たと思います。

滞在時期を観察していると、本当に暑い期間に2,3か月の間見られなくなるだけで、ほかの期間はこの辺でも時々見かることができます。

わが故郷のモズは、越冬のためにやってくるのではなく、夏、避暑のためにいなくなるのですね。

tyougenbou

チョウゲンボウ

さて、久慈川を横断しているこの飛翔。

直感で猛禽であることは分かりますが、トビではない! トビよりは一回りか二回り小さいです。

そして鳩よりは一回りぐらい大きく見えます。 残念ながら青空バックであることも関係して、羽の模様は肉眼で確認することができません。

サギが飛ぶ時のように、首がたたまれているように見えました。

ですから、??の気持ちで帰って来たのですが、PCで拡大してみたところ、羽裏の模様はゴマフ。

大きなクリクリ目に、大泣きした後の涙模様のような黒い筋。

今までの記憶では、チョウゲンボウと一致します。 はて、この見立てはいかがなものでしょう。

* 記載の「チョウゲンボウ」は、「ハヤブサ幼鳥」とご教示いただきました。どうもありがとうございました。

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