節分がすんだので春になるのかな と思ったら、とんでもねえでございまする。
なんなんでしょう、この寒さ。
突然、厳冬期に逆戻りです。もっとも、この冬は厳冬期を経験していませんけど・・・
今シーズン初めてマイナス8℃の朝を記録しました。ボイラー廻りは、しっかり寒さ対策してありますので、全然問題ありませんでした。
ウチのボイラーはもう8,9年使いますが、NHK予報でマイナス11℃までの耐寒記録がありますので、もう少し冷え込んでも大丈夫だと思っています。
でも、長期予報によれば今回の寒波が一番のようなので、これ以上の低温記録の更新はないなとタカをくくっております。そうであって欲しいと願望を込めて。
肌を刺す寒さが2晩、3晩続く冬将軍様襲来なので、こりゃあナベドー(ローカル地名)に氷が張ったに違いない。
さっそく、パトロールに行って来ましたよ。いつもの年なら、今頃はバリバリに凍っている時期ですからね。
思惑が外れることはなかったのですが、ウ~ン、いまいちだったですねえ。
まだ針状のツララが成長している段階でした。もう少し寒い日が続かないと氷の壁にまでは成長しませんね。
天気予報では、日曜日が寒いものの、そのあとは徐々に暖かさが戻るとのことですから、今年の氷壁は見られずじまいで終わりそうです。残念!
せっかく出向いたほどなので、例年と変わりばえしない写真を何枚も撮ってきました。
そして、例年と変わりばえしない反省を繰り返すのでありました。
実際の現場では、氷がキラキラ輝いているのですけど、どの写真にもキラキラした氷が写っていないんですよねえ。
幾何学的な面白い模様に写っている写真があるでなし。写すアングルにも成長が見られないし。
そのくせ、毎年ナベドーの氷壁を写したくなるんですよ。
あの肌を刺すような空気感を味わいたいだけなのかもしれないなあ と思ったりします。
今年は、氷壁ではなくて(氷壁がないので)、地面付近で飛び散った雫が付着した造形を写してみました。
雑草に絡みついて太く成長した白いアイスキャンディー。
子供の頃、こんな砂糖菓子があったですよね。金平糖の不透明さとは違って、もっと透きとおるような白色で、口に含むとスーッととろけてしまう甘いたべもの(氷砂糖ではありません)。
めったに食べられなかったんですけどね。
そんな懐かしい記憶が蘇る光景でした。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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