先週、今年は暖かい冬ですがこのところ寒いという話をしたら、我が家の梅の木に花が咲いていました。

いやいや、我が家の梅だけでなくて、ご近所の梅の木もお散歩コース脇の河川敷の梅も白い花をつけていました。

あちこちで一斉に花を付けたようです。しかも数日の間に6,7分咲きまで一気に開花しています。

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開花した白梅


北風の中にわずかな温みを見つけ、凛と咲き出す白い梅の花。

清楚でいいですねえ。清楚、飾り気がなくすっきりと清らかなさま。

そのかすかに漂う特有の甘酸っぱいような香りも含めて、私にとって乙女のイメージです。

大好きです。

ついでに、好きなものつながりでは、洗濯して干しあがった洋服のかすかな石鹸の香りも好きでございまする。

そんな思いを持つ梅の花なのに、写真に撮ると上のようなありさま。

当日は曇り空だったので、そして背景に影になっているようなところもなかったので、青空に浮かべるとか、黒い背景に浮き出させるとかのアングルは無理だったのですが、それにしても他に撮りようはなかったの? と言われそうですね。

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若い梅の木


梅の木の全景はこんな感じ。

たしか、今年で4年目の春を迎えたはずです。高さ1.5~2mまで育ってくれました。

もう1,2年待って、樹勢を見極めてから初めての剪定を入れたいと思っています。

今、我が家では実の採れる梅の木が一本も無くなってしまいました。

この木が早く育ってくれないと自慢の梅干しが作れなくて困っているのです。

カミさんなどは、この若木一本では心配だとばかり、昨年苗木を3本買い足して植樹したぐらいです。

夫婦して、早くたくさんの大きな実を付けろと首を長くして待っております。

梅干しを作るのが目的ですから、もちろん品種は”南高梅”ですよ。

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満開のロウ梅


こちらは、同じ梅でも”ロウ梅”であります。

正月に入ると同時に、一輪、二輪花を付けましたとご紹介したロウ梅ですが、あれから一月半も経つのにこんなに元気です。

元気ですと言うよりも満開ですね。

ロウ梅の花の期間がこんなに長いとは知りませんでした。この木も若木で樹高が1.5mぐらい、成長期真っただ中です。

話変わって、”水戸の梅まつり”が昨日2/15日より始まったそうです。

読売新聞の報道によれば、昨年より9000人少ない来園者数だったようです。

理由は、今年から有料化されたことやコロナウィルスなどが影響しているのでは? と書いてありました。

ちなみに、入園料は大人300円、開催期間は3/29までとなっています。

コロナウィルスの拡散は困りますが、地域振興において”梅まつり”は大きなイベントです。

「ぜひ、黄門様を訪ねて水戸の偕楽園、梅まつりにおいでなんしょ!」

水戸市観光協会の回し者ではありませんので、ささやかにですが当ブログでも宣伝させていただきました。

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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