我が家のプリンターは、EPSONのPX-049Aを使用していること、以前の記事でご紹介したとおりですが、年賀状印刷の時期を迎えて具合が悪くなってしまいました。

インクの成分が顔料であること、スキャナやコピー機能を持つ複合機で、かつ遠隔操作できること、などの特徴があるにもかかわらず、当時5千円ぐらいで販売されていたので即決購入した機種でした。

もう、4,5年は使っていると思います。

<不具合の状況>

maniaru

インク詰まり時のマニアル


頻繁にプリンターを使っているお宅ではインク詰まりのトラブルはないのでしょうが、自分はめったに印刷しないので、いざ使う段になるとよくインクがかすれます。

今までは、ノズルチェックパターンを印刷してかすれていれば、マニアル通りヘッドクリーニングして正常復帰していたのですが、今回は頑固なインク詰まりでした。

4色のインクのうちカラーの3色は正常に印刷できるのですが、黒色は全然印刷できないという状態でした。

マニアルを読むと、復活しない場合はメーカーに修理依頼せよ と書いてあります。

修理代金は、修理費と輸送費が計上されるでしょうから、とても本体を購入した程度の金額では収まらないですよね。

普段のメンテナンスが悪かったと反省しつつ、やはり新品購入が賢明でしょうかねえ・・・トホホ。

<ネット検索してみるもんだ>

諦めつつも、往生際悪く、同じ悩みをもった先輩がいないかと探してみたら、ユーチューブ動画タイトル:

”エプソン、インク詰まり解消方法(顔料プリンタ)クリーニングキット使用方法”

というコンテンツを見つけました。

katoriji

カートリッジ部


写真は、プリンターのインクカートリッジ取付部分。

具合の悪いインクカートリッジを外し、プリンタヘッドにつながる接続ノズルから注射器で洗浄液を注入して詰まりインクを溶かすようです。

動画では紹介されていなかったかもしれませんが、この時使っていたメンテナンスキットが”C60-TC”という商品でした。

調べてみたら、1500円ぐらいの価格でした。自分はさらに安く入手するためネットの大手市場で探したら、半額ぐらいで出品していた売主様を見つけたので、即購入しました。

動画の手順を参考に試してみたところ、クリーニング液を注入し、ほどなくカートリッジを取り付けて印刷してみたら、黒が出るようにはなったもののカスレが多く使えるようには戻っていませんでした。

そして、印刷パターンの周りにもインクが付着して汚れていました。

ダメなら、さらにもう一度クリーニングにトライ。今度は注入してから20分ぐらいそのままにして放置しました。

一度目の印刷汚れを考慮し、”ふんどし作戦”(要するにプリンタヘッドの下にオムツを敷くということですな:同動画サイトで調べて下さい)も併用しましたよ。

おかげ様で、この二度目のクリーニングでプリンタヘッドが完全開通し、マイプリンタの場合は復活大成功! 年賀状印刷に間に合いました。

めでたし、めでたし。だめもとで試してみる価値はあると思います。

kuriningu

クリーニングキット


クリーニングキット”C60-TC”の中身です。

クリーニング液、注射器と接続チューブ各4式、説明書が入ってました。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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