去年だったか一昨年だったか、カミさんは張り切って娘たちの段飾りを組み立てたひな祭りだったのですが、今年は、寂しいことに何もないひな祭りでした。
唯一、ひな祭りの時期なんだなあと感じるのは、玄関壁にカレンダーのようなお雛様の布絵が掛けてあるだけ。
それなら、ジサマの描いた塗り絵を額装した方がよほどましじゃわい! とばかりに、急ぎペンタブを操りましたよ。
これからゆっくり勉強するつもりだったので、とりあえず前に描いたことのある似顔絵描きの要領で仕上げました。もちろん自分のセンスで描く技量はありませんのでネットサーフィンし、感性が刺激された品のよい顔立ちのお雛様を模写させていただきました。
(できが悪いのは大目に見てください)
<手本作品>
●タイトル ”春の絵手紙『雛人形』2月・3月 初心者向け簡単描き方解説 ひな祭りのお雛さまと桃の花”
●作者 Kaiteki art 2nd 様
勉強になりました。ありがとうございました。
描き上げてみれば、それなりに自己満足。カミさんの飾った布絵よりは、家主直筆の絵の方が味があっていいよなあ・・・(ウヌボレは強い方なのでご容赦)。
思い通り恥ずかしげもなく額装して、玄関先に飾ることにしました。
●額装するなら、サイズは色紙版
理由は、我が家に飾るにはちょうどいい塩梅の大きさであり、額縁代が財布に優しい。過去に似顔絵を入れてプレゼントしたら評判がいい、等。
●用紙への印刷は、コンビニのマルチカラー印刷機を使わせていただく
理由は、印刷する用紙サイズがA3となるため、自前のプリンターを購入するとコストパフォーマンスが悪くなること。
コンビニでおっかなびっくり印刷してみたら、店員さんの手を煩わせることもなく印刷ができたこと。
1枚だけの印刷でも全然恥ずかしくなく、しかも一枚80円也と安い! 等。
これはいい!! 味をしめたぞ。
<コンビニプリント主要手順>:抜け落ちや順番が違うかも知れません、ご容赦!
「プリント」を選択 → メディア「USB」(印刷作品のPDFファイル入り)を選択 → USB挿入 → 収納PDF画像が表示されるので印刷作品を選択 → 「A3」サイズを選択 → 「カラー」を選択 → ?枚数とか、まとめてとか? を選択 → 料金が表示されるので硬貨を投入 → 「プリント開始」を選択 →→ 印刷終了!
(おっと、最初の頃に用紙の材質選択があったぞ、普通紙を選択)
と、画面案内に従いつつ、だいたいこんな感じで印刷できたと思います。
用が済んで印刷機の前を離れる際は、プリント作品、USB、おつり を忘れないように!
時間経過が前後して恐縮ですが、プリントの前には描画作品をPDFファイルにしてUSBに入れる作業が必要になります。
コンビニ印刷機はPDFファイルでないと受け付けてくれませんからね。
PDF化する時の注意点は、額縁の内側にピッタリ収まるようmm単位の正確さで作品を拡大・縮小しなければならないという点です。
(さらに注:額装した時に、プリントサイズ全面が見えるわけではなく、閲覧者には額縁の内枠の範囲が見えるということも考えて拡縮のこと)
自分の場合、初期の頃は適当にプリントし、カットアンドトライで試行していたのですが、どうも具合が悪い。
なにかよい知恵を・・・ とネット検索していたら、うまい具合に先生に出会うことができました。
●タイトル ”これでピッタリ!実寸サイズで印刷物を作る4つの方法”
●作者 Sokoage Magazine 様
なるほど、私の場合、Windowsマシンでかなり古いWordを使っていますが、ファイル印刷時の拡張子がPDFでも出力できるバージョンです。
作者様のご説明通りでPDFファイルが作れました。ありがとうございました。
<実寸サイズで印刷物を作る方法要旨>
作品をJPEG画像で保存する → Wordを立ち上げ新規文書作成 → 用紙サイズはA3 → 印刷の向きは横、もしくは縦(作品の縦横寸法を考えて) → 挿入メニューから、図形の四角形を文書の左上を始点として適当な大きさで描く → ツールバー付近をよく見ると四角形の大きさを設定できる入力窓があるので、色紙寸法(272mmX242mm)を入力する → 図形の塗りは無しに、枠線は黒色に設定 → 挿入メニューから、作品画像を挿入する → 先ほどの画面上の四角形が実際に希望寸法通りに印刷されるエリアなので、作品を好みにより位置調整や編集して配置する → ファイルメニューから印刷、拡張子PDFで出力する
と、だいたいこのような手順でPDFファイルを作ります。
言葉足らずの点がありましたら上記記事を参照ください。
(コンビニ印刷完了後、カッターナイフで四角形枠を切り作品を切り抜きます)
以上、自分はこんな感じで額装作業をしています。どなたかのご参考になれば幸いです。
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