暦の上では冬に入ってはいますが、初冬と言えば枯葉の上の薄霜や霜柱の写真じゃないと雰囲気がでないですよね。

でも、そんなに朝早く起きられないしなあ。

まだまだ、マイ体内カレンダーと周囲の風景は晩秋のままです。

この辺の何気ない黄葉もお日様の当たり加減で、値千金の輝きを見せる時がありますね。

出不精となってしまった自分には、身近な黄葉で十分に深まり行く秋を堪能することができます。

sakura

桜並木

お散歩コースの折り返し点から、辰ノ口堰の方を眺めた桜並木の黄葉です。

桜並木に霧がかかったように霞んだ所が見られますが、これは落葉した部分が枝だけとなったため、霞んだように見えています。

この桜並木を冬のお友達(鳥さん)との逢引き?の場にしているオヂサンは、早く葉隠れの術が解けるよう、落葉の終わりを待っているわけです。

そう思う反面、この短い黄葉期間を楽しんだりもしてますよ。

ityou

銀杏

お散歩コースのすぐ近くに大きなイチョウの木があります。晴れていると、これも短い期間なんですが、それはそれはすばらしい黄色を見せてくれます。

何年も前から、その大きさと美しい輝きをカメラに収めたいと思っているのに、いまだに果たせていません。

そばに民家があり、電線が走っていて、どのように撮っても生活感が写りこんでしまうんですね。

レンズの焦点距離でカバーする手がありますが、木が大きいことと背景との関係、また、周囲が運動靴のままで距離調節できるような環境でないことから、どうも二の足を踏んでしまいます。

お散歩コースから、300mm望遠、一番良さげのアングルで狙ってこの写真です。

イチョウよりもススキが主題になってしまいました。

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