最近、身近な小鳥さんの生活環境に異変が起きているのかも知れません。

今まで里山に暮らす小鳥、シジュウカラやコゲラが我が家の立木に寄ってくることは、たまにはありましたが、最近シジュウカラが頻繁にやってきます。

「グジュグジュ、ピー」とか「ツイッ、ピー」とかの鳴き声に、あれは確かシジュウカラの鳴き声だよなあ などと思っていると、本当にシジュウカラが5,6羽して訪問してきます。

たまに来る時は、柿の木の天辺あたりに留まって、小枝の間をチョンチョンしてすぐに帰っていたのですが、この頃は随分人間慣れした感じで遊んでいきます。

シジュウカラって、こんなに人間に近寄ってきたっけ? と思うほどです。

昨日あたりは、軒下に干してある洗濯物のもの干しに留まって、鬼ごっこをしている有様です。

さすがに、それは粗相をされると困るので、「オイオイ、おまいら、なんぼなんでもなつきすぎだろ!」とたしなめましたね。

シジュウカラってスズメと同じぐらいの大きさだと思っていたら、近くの距離で見ているとスズメよりちょっと小さめだったんですね。これは新しい発見でした。

親子なのか、一族なのか、よく分かりませんけど、お目当てはご飯探しのようです。

今、生垣や立木の刈り込み作業に精を出しているせいか、小枝の間の風通しがよくなって小さい小鳥は枝の奥深くまで入れるようになっています。

観察していると、多分毛虫かな。そんなものを咥えて小枝の間に留まっています。

刈り込み作業をしていて、毛虫に遭遇するたびに体中”ゾワゾワ”するのに、あんなものがごちそうとはねえ。

できれば、作業前に全部の毛虫退治をしておいてほしいものですなあ。

急激にお近づきになったシジュウカラ君ではありますが、記念写真は拒否さっれっぱなしなのが残念なのであります。

サッシ越しの目の前でさまざまなポーズをとってくれるので、ついでにモデルさんを勤めてくれると言うことないんですがねえ。

ハクセキレイが庭先で遊んでいくのに最初はビックリしたのですが、今度はシジュウカラ君まで親しく遊んでいくのには、これにもビックリしましたよという話です。

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御馳走ゲットのスズメ


こちらは、芝生の中で何か御馳走を見つけたか、捕まえたか、得意げなスズメ君であります。

このままゴクンすれば、子育て終了で体力回復中のスズメ君。咥えたまま飛んでいけばまだ子育て中のスズメ君。

どちらなのか見極めるほど暇なジサマではありませんでしたとさ。

スズメは一日中巡回してやってきます。ややペースを落としてムクドリがやってきます。
我が家の芝生はけっこう賑わっていますよ。

ただし、どの鳥さんも写真はなかなか撮らせてくれません。

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御馳走ゲットのヒヨドリ


こちらは、ギャーギャー小うるさいヒヨドリ君。

こちらもご馳走をゲットした様子ですね。形からみるとバッタのような虫に見えます。

ヒヨドリ君は、子育て中でしょうか、はたまたお役目終了でしょうか。

今の時期は、鳥さんたちはご馳走探しに必死ですね。

hoojiro

ホオジロ?


さて、この子が誰の子なのか分からない。

冬もしくは春先ならアオジだろうと見当をつけるのですが、今の時期にこの辺に残っているアオジはいないと思うんです。

気になるのは、くちばしのあたり。俗にいう黄色いくちばしに見えるんですけど・・・

とすれば、若君ですね(姫かもしれませんけど)。

こんな格好の小鳥さん・・・ アオジ・ビンズイ・タヒバリ、ホオジロ・・・

ウーン、分かんない! 近くで成鳥のさえずり、ホオジロの鳴き声を聞いたので、多分ホオジロの幼鳥と見当をつけておきます。

ホオジロも今の時期はよく囀りますね。久慈川土手を散歩中にも大きな鳴き声が聞こえますよ。

聞きなしでは何と表現するんでしょう? Wiki先生に訊ねてみました。

”さえずりの節回しは独特で「ピッピチュ・ピーチュー・ピリチュリチュー」などと聞こえる。この鳴き声の聞きなしとして「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)「源平つつじ白つつじ」などが知られている”

と教えてくれました。

ふーーん、一筆啓上・・・、源平つつじ・・・だね。よし、覚えたので、今度囀りを聞いた時に思い出してこの言葉を重ねてみます。

うまく重なれば、楽しいですね。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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