間もなく梅雨明け? はたまた梅雨の中休み?

関東地方の2週間天気予報、(ここ2,3日は予想が変わって来たようですが)7/7か7/8頃の雨が上がるとその後晴れが続くのだそうな。

そんなに早く梅雨が終わると暑い夏の期間が長くなり、それはそれであまりうれしくはないのですけどね。

それよりも、今年はまだ辰の口親水公園のアジサイを観ていないのですよ。梅雨が明けるのなら、今のうちに観に行かなくっちゃ! 行かなくっちゃ!!

いい歳こいて、なにがアジサイだ。毎年見てるでしょ、と言わんで下さい。

そういう言い方は、朝飯は昨日も食べたでしょ、おとといも食べたでしょ、また今日も朝飯を食べたいの? と同じ議論になってしまいます。

とにかく、毎年春になったら堤防桜のお花見、梅雨になったらアジサイ園のアジサイ見物をしたいなあと思うのですよ。今年はコロナの影響でお花見ができなかったから、なおさらですね。

お天気はどんよりしていて出かけるのをためらうような昨日だったのですが、中途半端にヒマができたものですから、思い切って見物してきました。

昨日行ってよかったあ! 園内のアジサイは全開! 満開! すでに枯れかけた花も混じっていたので、数日後に出かけたら「しまった、遅かったかあ」ということになったと思います。

どんよりのお天気もアジサイ観賞にはグッドでした。カンカン照りの光を浴びたアジサイよりも、しっとりした雰囲気の中に咲くアジサイの方が趣があります。

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辰の口親水公園のアジサイ園


写真上、アジサイ園の駐車場に車を停めて、ここからアジサイ園内に下りていきます。

駐車場までの数十メートル区間、道路脇に植えられているアジサイも満開でした。

園内には写真愛好家とおぼしきカメラマンが3名、家族ずれが4,5組散策中でした。

ネット情報によれば、アジサイ園には4500本のアジサイが植えられているとのことです。

写真下は、いつの間にかリニューアルされていたピカピカの木道。

作って何年経っていいたんだろう。今までは、朽ちて部分的に穴の開いた木道の上にコンパネを敷いて一時しのぎしていたのですが、昨年の久慈川氾濫復旧工事の一環として直したのでしょうか。

安全上も美観上も改善されていました。我が町の財政も豊かではないはずですが、市長さん頑張りましたね。

まさか、住民税を増税するぞなんてことはないですよね(冗談です)。

ajisai1

ガクアジサイ1


アジサイを眺めていて気付くのは、大きく2種類に別れるのかなということ。

色のことではありませんよ。フワッとした花の塊を見て、全部花びら(ガク)でまとまっているアジサイと、中心部にツブツブの集まりがあってその外側に花びらがあるアジサイが見られます。

前者がホンアジサイ、後者はガクアジサイというんだそうです。

古来から日本にあるのはガクアジサイ。
そういえば子供の頃によく見た近所のアジサイは、ガクアジサイばかりだったような気もします。独特の匂いが記憶の中に蘇ります。

上の2枚のアジサイを見比べると、原種に近いのは下の写真のアジサイ。改良種は上の方(両者は別々の場所で咲いている株です)。

なぜなら、無垢の白に近い方は下だから。品種改良を重ねて白地に色が出るように作ったに違いない。

しかし、開花初期は白。時間の経過とともに白地に色が出現するという変化をする品種なのかも知れませんね。私めには真偽のほどは分かりません。

な~~んてことを考えながら散策するのも楽しいんじゃないですかねえ。

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ガクアジサイ2


こちらのアジサイもガクアジサイ。

上下の写真、どちらのアジサイも強くアピールしてきたのでパチリしました。

上の写真のアジサイは、その赤い色彩。青や紫系のアジサイが多い中で、ひときわその存在が目立ちました。

下の写真のアジサイは色は目立たないのですが、周りの品種に比べて花(ガク)の大きさが目立ちました。

写真にしてから見てみると、大きさの他、中心部のツブツブの配色にも味がありますね。写真を撮る時には気づきませんでした。

我が家にある何種類かのアジサイは、ほとんどがホンアジサイなので、アジサイ園ではガクアジサイに惹かれたのかもしれません。

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モミジとヤマボウシ


散策していて目にとまったので、こちらもパチリしてきました。

上の写真は、アジサイをバックにしたモミジの葉。

緑の濃淡を出したかったのですが残念! 未熟者めが!! でございました。

下の写真は、ヤマボウシの実。

何年か前、初めてこの実を見た時に強いインパクトを受けました。

この形をした構造物をいつだったか見たことがあると思ったのです。SF好きだったので、宇宙を題材にした映画やテレビ番組をよく見ました。

多分その中の1シーンだったような記憶なのですが、戦闘相手側の基地、人工衛星、もしくは人工惑星、のいずれかだったと思います・・・

金平糖のようなイボイボを持つ人工天体・・・ スターウォーズじゃなかったよなぁ・・・

この実を見るたびに、何という作品だったのだろうと心の中で自問自答が始まってしまうのです。

・・・そうそう、忘れるところでした。大事な情報がもう一つ。

親水公園キャンプ広場でバーベキューでも楽しもうかと思っても、広場の方はまだ入場禁止となっていますのでご注意下さい。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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