ワラ細工のための材料保管場所、つまりワラ置き場を物置の一角に作りましたというのは先々週の記事でした。

ワラ置き場をどこに、どのように作るか考える時に、同時並行的に考えていたのがもう一件ありましてね。

実は、この春、ワラ細工をしている場所からトタン板(隔壁のプラスチックトタン)1枚隔てた物置の隅で、野良猫が子供をお産してしまったのです。

野良猫にしてみればよほど困って我が家でお産したのでしょうが、我が家にしてみればエレー迷惑でござりまする。

”窮鳥懐に入れば猟師も殺さず”ぐらいの心意気は持っているつもりなので、お産肥立ちの期間は黙認しましたが、「次回は我が家でお産するんじゃねーぞ!」とよーく言い聞かせてから送り出してやりました。

そんなことがあってか、カミさんから野良猫が入ってこないよう何とかせいと、キツーイお達しが出てしまいました。

よいアイデアがないか時々思い出しては悶々としていた折、つい先日のことなんですが、同じ猫が物置をパトロールしているのを発見。中にワラでも積んであったら大喜びされてしまいます。

ゲッ、ヤバイです! こやつは、また物置を狙っている可能性が高いです!!

これは大変、本件も急いで対策しないと・・・ なにせ、一年に2度お産する猫もいるとのことですから。

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通路開放中


この写真が現場。

左の波トタンの壁と右の衝立の間が75cm程度空いており、奥の区画に出入りする通路となっています。

几帳面なカミさんがその都度整理しながら使っているので、奥はそれなりに整然としているのですが、猫さんの目で見れば30cm四方ぐらいの隠れ家はあちこちに見つけられるのでしょうねえ。

現に春のお産の時は、どこで産んだのか、人間の目ではなかなか見つけられなかったですから。

さて、現場を眺めながら、どのへんで、どのような手段で、お犬様・お猫様にお帰り頂くのがよいでしょう。

カミさんのアイデアは、手前に市販の”猫よけ薬剤”を撒く、通路にコンパネ材でドアを作る、通路の天井から網を下げて簾のように上げ下げする、建物天井から洗濯竿のようなものを下げて網を掛け、網を引き戸のように左右にスライドさせて開閉する ・・・

うーん、なるほど。家のカミさんもなかなか考えますなあ、こりゃ本気だわ。

では、ジサマも本気で考えましょ。通路付近に木材で作った強度部材が配置されていると、それが利用できるんだけどねえ。

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犬猫侵入防止


これが、ジサマが考えた”通路に網を張って犬猫を遮断する”の図。

いくつかの現実的なアイデアの中から、簡単に工作できること、ゼニがかからないこと、使用する時手間がかからないこと、を判断基準にしました。

材料は、100円ショップで買った園芸用のネット、直径3mmのナイロンロープ、そして園芸用支柱2本(カミさん農園の払い下げ)と木ネジ、針金を少々(これは手持ち品)。

ですから、かかった費用は計200円也ですね。「オッ、安!」とカミさんもビックリ。

出来上がった網部の大きさは、縦160cmプラス下部に20cmの弛み付き、横90cmの四角形。

縦の160cmは支柱で規定され、横の90cmはナイロンロープで規定することが肝ですね。

片方の支柱は衝立の裏、上下3か所に打った木ネジに縛り付けました。

もう片方は網開閉のため、波トタン壁に掛けたり外したりできるように工作しました。

具体的には、下部は輪切りの塩ビパイプの穴に差し込み、上部は波トタンに打ち込んだフックに掛けるようにしてあって、塩ビパイプもフックも波トタンを留めた裏の桟木に木ネジで固定してあります。

通路を開放する時は、波トタン側の支柱を外して衝立の裏に立てかけるだけの手間いらずですから、使用感ベリーグーとなります。

さあ、アホ猫、これでどおだあ! 10cm網目に頭を突っ込んでジタバタするなよ!

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キクの花


私めは、初めて見る菊の図。

カミさんがお彼岸にお供えする花を買いに行った日のこと。

IHコンロの前に、球形の花が飾ってありました。

割と大きいボールのように見える花、こんなの見たことないぞ。

あれ、葉っぱを見たら、これってキクの葉じゃありません??

カミさんに聞いてみたら、やはり菊の花なんだそうです。

へーっ、こんな菊の花もあるんだあ、また一つ勉強になりました。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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