鏡開きも過ぎれば、そろそろお正月気分ともお別れしなければなりません。

お餅もたくさん食べたし、お酒もたくさん飲んだし。そういえば、今年はカズノコが安かったのかなあ? いつもの年に比べてたくさん食卓に並んでいましたね。

いやー、正月っていいなあ! と前半は快調に家主役を務めたのですが、調子に乗ったあまり後半になって体調を崩してしまいました。

(歳を考えずに)何事も真面目に頑張りすぎるというのはよくないと、正月早々思い知らされましたよ。

公言をはばかるような症状なので記載を控えますけど、何十年かぶりに再発か! はたまた歳相応の病気発症かと心配になったので診察を受けてきました。

3日経って症状は収まったものの、安心のために検査しておきましょうと勧められ、病気に臆病なオッチャンは「はい」と素直に承諾してしまいました。

後日行う検査完了まで、当分憂鬱な日々が続きます。トホホ。

kamidana

我が家の神棚


ところで、正月飾りはいつ外せばいいんでしたっけ? 毎年悩んでいるような気がします。

松が明けたら外すとか、鏡開きの前だろとか、ワーホイの前だろ、小正月でいいんじゃね? とか、諸説紛々。

しかも、それぞれの行事は何日なのと調べると地域によって異なっているんですね。それでばっかり未だに私めの低能なノーミソでは記憶できないでいます。

そこへいくと我が女房殿の頭脳は優秀であります。”お供えやお飾りを外すのは、鏡開きの前の日でよい”と、一貫してぶれません。

今年も、カミさんの仰せに従い、10日にお飾りを外させていただきました。

写真は我が家の神棚、ビフォーアフター。お披露目するほどの立派な神棚ではないのですが、何せ時節柄アップする写真がないものですから家の中でも・・・

ビフォーアフターでどこが違うのと聞かれれば、神棚の前のささやかなお供え餅とミカンが無くなっているでしょうが! と答えさせて下さい(笑)。

神棚の中、我が家の御加護は”天照大神”にお願いしてまして、元日に新しいお札を地域の神社から受けております。

しめ縄は、家主の手作り品であります。市販品のように青々と美しくスマートではありませんが、誰が見ても田舎親父が自分の田んぼで採れた稲わらで作ったと分かる無骨な作りに魅力を感じています。

とは言うものの、我が家は田んぼを持ってないので、カミさんの実家の稲わらを分けてもらっているのですけどね。

台風19号の影響を受けた傷みなどが残るしめ縄を捧げることにより、授けて下さった恵みに感謝したつもりです。

hosiomo

またもや干し芋


ウチのカミさん、先に作った干し芋の評判がいいものだから気をよくしています。

また、時々ですが焼き芋もオーブンで焼いたりして、旨そうな匂いを周囲に漂わせています。

季節なんですねえ、干し芋も焼き芋もほんとにおいしいです。

先日、カミさんの実家に新年の挨拶に伺った際にも、挨拶に行ったのか、芋補充(?)に行ったのか、コメ用30kg紙袋に1.5袋ものサツマイモをせしめてきました。

正月中なれど、働き者ですねえ。翌日だったか、翌々日だったか、たくさんのサツマイモは写真のような姿に変身していました。

干しきれなかった分のサツマイモは、焼き芋にしたとかするとか・・・

higannbana

冬の彼岸花


夏の間はゴチャゴチャしながらも、きれいな花々がたくさん咲いていた第〇花壇。真冬の現在はご覧のとおり。

突然ですが、ここでクイズです。

正面で、えっらそうに幅を利かせている平べったく細長い葉っぱは、何の葉っぱでしょう?

冬のさなかに、ツヤツヤと元気よく茂っている植物? 知らねえなあ とおっしゃる方、多いと思いますよ。

でも花は有名なので、多分皆様ご存知だと思います。

赤い花なら曼殊沙華。白い花でも曼殊沙華。そう、彼岸花が正解です!

この場所には、カミさんが友達から分けてもらった白い彼岸花が植えてありました。

花の茎が枯れて消えてから、寒くなると葉が芽を出してこのように茂ります。

そして、春先葉が枯れ、秋になると花を咲かせるための茎が芽を出してくる。このようにして彼岸花は生きています。

去年は、あまり花が咲かなかったのですが、今年はこの分だとたくさん咲きそうですね。楽しみです。

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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