イヤー、今年の梅雨は粘りますなあ! まだまだ頑張るようですよ。

先月、みっちり野良仕事に励み、くたびれた老体を夏モード(気持ちよく汗が噴き出す状態)に切り替えたと思ったのに、その後気温が思惑通りに上がらなかったので、また調子が悪くなってしまいました。

久しぶりに左の足のふくらはぎが就寝中に痙攣を起こしやがりました。右足の甲が痙攣したばっかりなんですけどね。

太ももよりはふくらはぎの方がまだましなんですけど、ふくらはぎもイテーですよね。

落ち着くまで10分ぐらい体を捩じりながら痛い思いをして、2日ぐらい筋肉痛が残りました。

さて、玄関ドアの近くに置いてあった見かけたことのない葉っぱの鉢植え。

カーさん、この鉢植え何の花なの? と聞いてみたら、蚊とり草との答えが返って来ました。

kayokesou

蚊よけ草


なんでも蚊取り線香の代わりになる植物とか。

ふーん、蚊とり草ねえ。ほんとにそんな草が存在するの? それ以上は知らない、あとはネットで調べたら とおっしゃいます。

はい、ヒマな人は我が家ではジサマしかいませんから、調べてみましたよ。

ヨモギの葉っぱに似たこの草、ハーブの一種だそうです。

名前は、”蚊よけ草”。 正式名称は”蚊連草(かれんそう)とか蚊嫌草”とか言うようです。

本当に蚊除けになるのか、能書きを読んでみると、意外や意外! 本当に蚊が嫌うようです。

この植物はシトロネラールという成分を持つ香りを発し、この香りが蚊が持つ二酸化炭素ガスを感知する能力を麻痺させ、人間を見分けられなくするのだそうです。

そういわれれば、蚊は人体が発する体温と二酸化炭素を感知して吸血にやって来ると聞いたことを思い出しました。

この記事を書いたネット先生のお宅では、玄関先に蚊よけ草の鉢植えを3鉢置いていて、蚊除けの効果が得られていると感じられるそうです。

・・・・・・ へへへ、これは良い情報を仕入れたぞ、しめしめ!

なんで、ジサマが喜んだかって? 馴染みの御訪問者様としては勘が鈍いですぞ!
ジサマはわら細工修行中の身であります。
しかし、一家の主なれど道場を住まいの中に設けることはカミさんに禁じられております。
やむなく物置の一角を使って修行していますが、如何せん物置なので後ろを振り向けば農機具メンテナンス用の油脂類がおいてあり、火気厳禁の環境なのであります。
もちろん、通気良好ですから旨そうなジサマ目当てにモスキートゥが団体でやって来ますよ。
ゴーツートラベルキャンペーンのせいかどうか知りませんが、最近はやって来る団体さんが多くなった気がします。

・・・・・・ と、まあここまで書けばお分かりいただけたと思います。要するに火のついた蚊取り線香を焚いておけないのです。

能書きを読んで、本当に効きそうな気がしてきたので、さっそくカミさんに3鉢ばかり増やしてくれるように所望いたしました。

先のネット先生、蚊よけ草の世話の仕方も教えてくれましたので、メモしておきます。

●日光を好み、暑さにも平気。ただし、夏の強い日射しに対しては半日陰がよい。冬はにがて。0度以下、凍結はさせないように(屋内に置けということかな)。

●乾燥を好むので、土が乾いたら水をたっぷりやる という水のやり方でOK。

●増やし方は、挿し木と株分け。

●その他、風通しがよくなるよう枯れ葉カットや剪定をこまめに行う。切り口から新芽が出て香りが強くなる(蚊除けの効果が上がる)。

写真の蚊よけ草にも枯れ葉がたくさん付いていたので、枯れ葉の付け根で折ったら、”ここで取り外してください”と言わんばかりに葉の付け根部で素直に外れました。

また、枯れ葉の付け根部の匂いをかいでみたら強いハーブ臭がしました。いやな匂いではないですね。

benikaname

生えそろったベニカナメ


紙面が余ったので、1年に一度の生垣刈り込み作業のその後。

雑地と庭の境に植えてあるベニカナメの生垣です。

ちょうど一か月ぐらい前になりますか、高さ1.5mぐらいに暴れていた元気な若木を高さ1mぐらいにまで、ちょっと強めに刈り込みました。

刈り込み終了時には、葉っぱがなくなって、ちょっと刈りすぎたかなと心配したのですが、
いやどうして時間が経ったらベニ色の葉っぱがきれいに生えそろいました(写真の上下がビフォー・アフター)。

このように表面がベニになり、きれいに生え揃うときれいですね。

tigura

製作中の猫ちぐら


こちらは現在製作中の猫ちぐら。

あとは、天井のドームを編み上げ、天辺の穴を塞いで、持ち手を取り付ければ完成です。

”継続は力なり”とか申しますが、最初はちぐら入り口から顔を出したネコちゃんの可愛い写真に惚れこんで挑戦を始めた猫ちぐら作り。

編み方の手順さえ分からずに、何度挫折しそうになったことか。

ネット画像や動画を見、説明書をいやというほど眺め、お陰様で今ではそれらに示されていないような独自の小細工も(少しですが)出来るようになってきました。

やっと自分もワラ細工修行入門の戸を叩けるようなレベルになってきたかなと自己診断しています。

誰しもいっしょ。その道に憧れているレベルでは”自分が何を分からないのかが分からない”状態だと思うのですが、成長するにつれて自分が何を分かっていないのか認識できるようになってくるのだと思います。

今、私のノーミソの中はちぐらを一つ作るごとに新しい工夫が浮かび、また新しい疑問が湧く という段階にあり、精神的疲労は感じますが不快ではありません。

とにかく時間の経つのが速すぎます!!

 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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