今年の場合、そのうち来るだろうと素知らぬ顔をしていたのですが、やっと来ましたね。

もう4、5日は梅雨空で頑張るのかなと思っていました。

久々に太陽を眺めて、今日は2日目。夏になったら極端に暑くなるだろうと覚悟していましたけど、急激な気温上昇がないので助かっています。

今日は朝から青空の中に太陽が出ていますが、午前11時、涼しいです。

こんな夏なら大歓迎なのですが。

せっかく夏になったのだから、我が家の夏を探してブログネタにしようと思いたったものの、目玉をギョロギョロしてみても何も見つかりませんぞ。

先日まで、梅雨空にもかかわらず色々咲き乱れていた花々も皆どこかへ行ってしまって、緑の塊や枯草になっていました。

そんな中、やっと2、3の彩りを見つけて夏気分を味わったのでありました。

himawari

ヒマワリ


夏と言えば、やはりこの花、ヒマワリでしょう!

太陽の強い、そして熱い日差しによく似あいますね。

花桃の緑になってしまった立木の脇で咲いています。花はたくさん咲いていますが、根っこは1本。

今まで、この花は我が家になかったので、今年初めてカミさんが苗を植えたのだと思います。

2本スクスク育っていたのですが、過日の庭木剪定作業時に花桃の切り枝を当ててしまい、1本を傷つけてしまいました。

生き残りの1本がきれいな花を付けてくれたので、悔やんだ気持ちが少しは救われています。

(でもね、オッチャンは、ほんとはでっかい大輪の花が咲くヒマワリの方が好きなんですけどね)

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百日草


夏の花、百日草。

心の中で咲く夏の花の代表花でもあります。このほかに、マツバボタンとケイトウ。

小学校時代の夏休み、よく遊んだ〇い子ちゃん家の庭に咲いていました。

園芸花なんて言葉もなかった時代に、やせた土地の隅々できれいに咲いていました。

何年前だか、カミさんが初めて我が家の花壇で百日草を咲かせた時、遠い昔の夏が目の前に蘇ったような錯覚を感じました。

去年あたりはもう少し色違いの百日草が咲いたと思いますが、今年は、このピンク色と黄色しか咲いていません。咲いている本数も少なくなってしまいました。

ちょっと寂しいです。

doyoubosi

土用干し


家の廻りをウロウロしていたら、カミさんが物置の脇でしゃがみながら何かやっています。

オ、オーッ! そうかあ、今年もそんな時期なんだあ。今日はよく晴れたしね。

梅干しの”土用干し”。おいしい梅干しをいただくためには、かかせない行事?です。

我が家ではシソを使った漬けこみはしないので、梅干しが仕上がるとこのままの色が濃くなってカバ色(うなぎのカバ焼きの色)になります。

ウッ、ウッ、見ていたら口の中にお水?がいっぱい溢れてきましたよ(笑)

きっと今年の梅干しもおいしく仕上がると思います。

なんたって、わざわざ栃木県の道の駅”ばとう”まで出かけて入手した”南高梅”ですからねえ。

梅干しといったら南高梅! とバカの一つ覚えだったのですが、最近は本当にそうなのかなという疑いの気持ちも湧いてきました。

ウチのカミさんが作った梅干しは日本一!という点は変わらないのですが、今食べている梅干しの味(というか食感というべきかな)は前の味と違うのです。

極めて乱暴に言うと、前の梅干しは肉がネットリしたペーストのような食感なのに、今食べているのは肉がグニュグニュしたジャムのような食感なのです。

今の梅干しは市販の南高梅を漬けたものであるのは間違いないし、カミさんの漬け方は何十年も変わるはずがないし、すると違いは素材が前の梅と異なっていると考えざるをえないのです。

枯れてしまった前の梅の木の品種を南高梅だとばかり信じていたものですから、わたしゃ4本もの南高梅の苗木を植えてしまいましたよ。

日本一だと若干1名が絶賛した、あのとろけるようにおいしい梅干しはもう食べられないのでしょうか、極めて残念であります。

tigura

猫ちぐら上部


先週載せたドーム途中まで編んだ猫ちぐら、仕上がりましたよ。

注目いただきたいのは、ドームの天辺。中心となる部分ですね。

ドームを下の方から編み進めていくと、中央に空いている穴(開口)がだんだん狭くなってきて、穴の中に手を入れて編みわらを差せなくなってきます。

やむなく小さな開口を残して、別の編み方で穴をふさぐわけですが、ここをいかに美しく仕上げるかが腕ということになるわけですな。

自分として、やっと納得できる仕上がりになってきました。

肝は、編み針の長さにありました。そこに気がつき、編み針を改造したらご覧のとおりです。エヘン!

それから、自分の場合ワラを強く締めながらちぐらを編むのでワラを多く使い、目方が5kgぐらいになります。把手を付けておいた方が持ち運びに便利なので、無条件に付けておくことにしました。

不要の場合は、ヒモの先端の結びを解いて、留め輪をちぐらの中から抜けば取り外せるような把手を考案しました。

このようなユニークな把手がついたちぐらは誰も作ってないでしょうから、この把手が香風ちぐらのトレードマークになるといいな と思ったりしています(笑)。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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