さあ夏本番ですよ、日本の二大イベント、盆と正月。

そのうちのお盆がやってきます。

ウチのカミさん、毎日早起きしてガサゴソ、何やら忙しそうに動き回っておりますよ。

こういう時は、触らぬ神に祟りなし。ジッと固まって気配を消すようにしています。

これもこの家で生き抜く生活の知恵なのであります。

ヘタにオヤジの存在をアピールすると、きつい言葉と労役命令が返ってくるのは分かっていますからね。

グータラおやじとしては、肩身の狭い忍耐の時期でもあるのです。

昨日は気配を消していたにも関わらず見つかってしまい、家の外壁の洗浄作業を仰せつかってしまいました。

地上に立って洗える分はカミさんが一人で終わらせた後であり、それより高いところを洗ってくれとのご要望なので、ワシャ忙しい などと逃げられる状況ではなかったのです。

お陰様で、このクソ暑い夏、パンツまでビショビショになる涼しい思いをさせていただきました。

beranda

ベランダタイル


カミさんの馬力、恐るべし! 写真は、きれいになったベランダの床タイルです。

(洗浄前の状態は、あまりにお見苦しいので掲載を控えさせていただきました(笑)))

今日のカミさんのご予定は、庭のゴミ片付けとベランダのタイル磨き。それを暑くなる前に終わらせる、ということのようです。

夏が近づくにつれベランダのタイルに”青ノロ”が目立ってきたので、そろそろカミさんが何か言ってくるぞ と思っていましたが、今年も一人で片付けてくれました。

朝食を終えた私めに対する御下命は、2階ベランダからホースを受け取るので、地上に用意してあるホースを縛りつけた洗濯竿を持ち上げて頂戴、そして水道の蛇口を開けて頂戴ということだけでした。

去年は見つかってしまい半分ぐらい手伝ったのですが、洗剤を塗りながらデッキブラシや洗車ブラシでこするだけの作業であるにもかかわらず、結構大変なんですね。

ブラシを持って作業している時間よりも腰を伸ばして休んでいる時間の方が長かったんじゃなかろか という感じでした。

忍耐力勝負ではカミさんにかないっこないなと、つくづくそう思います。

buhin

プラスチック部品


こういう小細工はオヤジの仕事。このプラスチック部品は何だと思いますか。

100円ショップで買った吸盤付きの小物です。吸盤はいらないので取っ払いました。

そして一部削りこみ、穴を2か所開けました。それを7、8年使ってきました。

商品としてのプラスチック部品は、その表面がつややかな状態だったと思いますが、今日写真に撮ってみたら、加工によってヤスリをかけたりした部分に表面荒れが見られます。

プラスチックや樹脂材料では、工作した部分に表面荒れが生じるということを覚え、また賢くなりました。

uke

シャワーヘッド受け


これが上の部品を使っている状態です。

ステンレスパイプに結束バンド2本で固縛して使っています。

へへへ、そろそろプラスチック部品の正体を明かしましょうか。

実は、お風呂のシャワー、洗い場椅子に座った姿勢の時に使用する”シャワーヘッド受け”なのです。

ウチのシャワーは、スライドパイプのどこにでもシャワーヘッド受けを移動・固定できるタイプなので、シャワーヘッド受けが1つしか付いていないタイプなのです。

自分以外は立ってシャワーを浴びる使い方のようで(もしくは自在に高さ調節して)、特に不自由は感じないようなのですが、ワタシャ低い位置に固定してあった方が使いやすいんですよねえ。

分かった、シャワーヘッド受けが標準仕様では1つしか付かないなら、特注でもう1つ付けようじゃないか!

よかった、発注前に価格を調べてみて。 なんと一万円に近いン千円もします!!

もちろん、発注するなんてことは言いませんよ。自分で工夫することにしました。

我が家に特別なVIPを迎えるなんてことは滅多にありませんから、高級な(そうな)シャワーヘッド受けなんぞ考える必要はありません。

工作用に結束バンドが数種類常備してあるので、100円ショップ巡りをして使えそうなシャワーヘッド受けを見つけてきて自作したといういきさつがあったのです。

お盆を迎えるにあたり、カミさんが風呂場の大掃除を行い、掃除にともなって老朽化した結束バンドが切れてしまったため、普段は意識もしないプラスチック部品がブログに載るような脚光を浴びてしまったという次第です。

どうですか、グッドアイデアだったでしょ。面白いとお思いの御訪問者は大いに真似をしてください(恥ずかしいからケチンボとは言わないでください、合理的考えの持ち主と言って下さい)。

hako

雑然とした物置


なにこのゴチャゴチャした小汚い写真は! しかも2枚も!

これも恥ずかしいなあ。

カミさんが一所懸命力仕事に励んでいるのに、亭主がなにもしないでノホホンとしているわけにもいかんでしょ。

ほんとはこんなめんどくさい作業はしたくはないんです。スケジュールからしてお尻に火がついていますから、そうも言っていられないんですよねえ。

明日がお施餓鬼。明後日はお坊さんが読経においでになるという。

したがって、今日明日中にお盆飾りを準備しておかなければなりません。

ということは、まずは祭壇や行灯、飾り供物などを引っ張り出して組み立てる必要があります。

これが大仕事なんですわ。しまってある場所が物置の一番奥。

一年に一度しか使わないので、当然そのような場所にしまうことになるのですが、その手前が大変な状態になっているのです。

何の考えもなしに、日ごろ邪魔になったものをその都度適当に置いておくものですから、今日祭壇をいれた段ボールを取り出そうと思っても、入り口から順番に種々雑多な物品を表に出していかないと必要なものが取り出せません。

サウナ部屋かと間違うほどの物置の中で、汗かき、蹴躓きながらこの作業を繰り返す苦痛は難行苦行ですぞ!

なんとか暑くなるまでに、目的の段ボール箱を見つけて運び出しやすい場所まで引っ張り出し、とりあえずホッとしました。

写真上の後壇と書かれた段ボール箱が祭壇。写真下の中央の大きめの箱2つが行灯と飾り供物の箱です。

なんでこんな見苦しい写真を載せたかというと、御訪問者様に対しての反面教師となりたくて・・・

!! 皆様、干からびそうな暑さの中でこんな苦労をしなくてすむように、普段から整理・整頓に努めましょう!

ここまで書き上げて寒暖計を見てみたら、ギョッ! この部屋33.5℃もあります。熱射病で倒れないのは、となりで音の出るほど使い込んだ扇風機がダイヤル”中”で回っているからですね。

・・・ やめた、やめた!! 正直、今日は祭壇の飾りつけまで終わらせようと思っていたんですが、今日はもう終わりにしてこれから よゐこのお昼寝タイム にします。

・・・では、皆様、失礼いたします。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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