今年もかかし祭りの季節です

早いもので、もう一年経つのですね。

我が人生で恒例となってしまった常陸太田市の”里美かかし祭り”見物。

始まったようなので、早速出かけてきましたよ。

いつもは晴天の日にばかり出かけていたのですが、今日は曇天。晴れの日には気になるかかしの日陰部分の表情も写真写りがいいでしょう。

コロナの影響で、同時開催の”さとみ秋の味覚祭り”は中止だそうです。もっとも自分は会場で飲食したことがないので、あまり関係ないですけど。

ただ、入場はちょっと厳しかったです。

検温、消毒は昨年並みなものの、アマビエちゃんに登録、もしくは個人情報記入を要求されました。

（あのー、個人情報管理は信頼していいんでしょうねえ？　と言おうとしたのですが言えませんでした。気の弱いダメなボク･･･）

看板表示によれば、今年は第34回だそうです。写真の作品にも何かコメント書きが添えてあったのですけど、すみません、思い出せません。

写真に合成した”受付済み証”が入り口で配布され、入場中は胸や腕などに表示してくださいとのことでした。

こういう対策までするようでは、去年は入場口から入らずに出口側から入ってしまう輩もいたんでしょうかねえ。困ったもんだ。

例年通り、自主選考委員の香風先生の選による作品発表ですが、「でっかくて立派で賞」
はタイトル”福来朗”に決定ですな。

この賞は、単にデカけりゃいいって理由だけじゃダメですよ、出来も大事です。

フクロウの容姿や質感が憎らしいほどリアルに表現されているじゃないですか！

文句なし！　ご立派です！！

♪山田の中の一本足のかかし･･･♪で代表される田んぼに立つ原風景を思うと、田舎のかかしはこうでなくっちゃいけません。

栄えある「伝統的なかかしで賞」は、”ちょっと太めのかかし”です。

栄養の良いかかしが立つぐらいですから、今年も豊作まちがいなしですよね。

他にもご紹介したいかかしは、まだありますので次回をお楽しみに。

なお、第34回里美かかし祭りは11月27日までの開催されるようです。お好きな方はお出かけください。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。