我が家の果樹も実りの秋を迎えました。
普段は見向きもしないでほったらかしの果樹ですが、それでも秋になるとその作柄が気になります。
証拠写真を撮るべくカメラを持ち出してパトロールしてきました。
雑地のど真ん中にそびえ立つ(?)柿の木。樹齢およそ40年。
蜂谷柿です。かわいそうに、前の年のシーズンオフに雄々しく育った目立つ主幹3本が芯を止められてしまいました。
したがって、柿の木にしてみれば満身創痍の状態で実りの秋を迎えたことになります。
人間様の事情を言えば、木登りは出来ねーし、脚立の上に乗ってもフラフラする。
ジサマに採れねー柿の実なら天辺に生っていてもしょーがねえ、えーい、ちょん切ってしまえ!
ってな、その場だけのノリで高枝を切られてしまったのですが、さすがに気の毒でした。
それでも少し実を付けてくれたので、もう少し寒くなって干し柿が作れそうになったら収穫しましょう。
期待すべきは禅寺丸。少し離れて3年ぐらい前になるかな、渋柿2本を伐採した跡に補充した”日本最古の甘柿”の品種と言われている、新たに迎えた柿の木です。
なんと3年目なのに4個も実を付けてくれました。
うち、2個をもいで試食してみたのですが、収穫が早すぎたのかちょっと渋みがあるものの思ったより甘かったです。
ネット情報によれば、収穫期は10月下旬から11月中旬とあるので、残りの2個はもう少し”ゆだれ(よだれ)”を垂らして眺めていることにします。
現在実を付けるほどに育ったユズの木としては我が家に1本しかありません。
ジサマの晩酌の楽しみ、焼酎のユズ割を作るには無くてはならない存在です。
なにせ、この木一本の果実を搾ると、2.7リットルもの濃厚ユズジュースが採れて、また1年間楽しませてくれますからね。
去年の出来は少し悪かったのですが、今年は例年通りの収穫量が見込めそうです。12月に入ったら収穫しましょう。
いつの頃植えたのか、数年前まで全然気がつかなかったキンカンの木2本。カミさんが植えたようで今では胸の高さぐらいにまで育っています。
もう少し離して植えれば良かったのに、さらに育ったらこれでは近すぎると思いますよ。
今年は大豊作! 霜が降りだして実が黄色く色ずいたら収穫が忙しくなりそうです。
エッ、どこに実がなっているか写真では分からない? ですって! しょうがないなあ。
では、少しキンカンの木に近寄って、拡大して撮ってみましょう。
まだ実の色が葉っぱと同色なので見ずらいかもしれませんが、実は丸い形をしているのでよくみれば分かるでしょう。
2本の木とも実をびっしりと付けていて、豊作なのが分かりますよね。
冬のビタミン補給、生でかじって良し、甘く煮詰めて食べても良し。
確か、風邪を引いた時ののどの薬だったんじゃなかったっけかなあ?
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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