茨城北部の冬は早いです。なんたって、大子町、常陸大宮市あたりは、茨城のシベリアかもしれんと思うほどですから。
そんなわけで、我が家の冬支度も着々と進んでおりますよ。
年中騒いでいる雑地の草刈り、今年の作業が無事終わりました。見苦しく伸びた生垣の新枝もちょん切りました。
あと残っているのは、近年植えた果樹類数本(梅、柿)の初めての剪定作業です。キンカン2本の新芽摘みも、今の時期にやってよいのか気になっております。
先日ご紹介したわずかに実った蜂谷柿の収穫も終わりました。甘い柿好きのカミさんが鳥さんに食べられてしまうと心配するので、思い切って全部落としました。
これを待っていたのでしょう、カミさんはその日のうちに全部、と言っても今年は30個程度しか採れなかったですが、スライス干し柿にしてしまいましたよ。
その干し柿も天気に恵まれたおかげで、約一週間程度の天日干しでおいしい干し柿に仕上がりました。
何年か前に半信半疑で購入した干し網(かご)は2つに増えて、干し柿作り、乾燥芋作りにと大活躍しています。
美味しいです。スライス干し果物作りを教えてくれた知り合いのお姉さんには本当に感謝です。
干し柿作りが終われば、次はカミさんが実家から分けてもらってくるサツマイモ”紅はるか”を材料に自家製乾燥芋作り。
そして、12月に入れば柚子の実を収穫して、100%濃厚ユズジュース作りが待っています。
田舎暮らしなればこそ、秋になると頂けるささやかな天の恵みですね。ありがたいことです。
さて、ブログの方は、”里美かかし祭り”の続きです。
出展かかしの中には、これは素晴らしい、本物そっくりだ、と思うかかしもたくさん含まれていますが、やはり、ここはかかし祭り。
田舎にある天然素材、藁などを主材料として作った作品の中からご紹介させていただきます。
人生をめちゃくちゃにされた人々も多くいるにっくきコロナウィルス、こんな姿をしてやがったのか。
どうだ、思い知ったか、この太いワクチン注射でも食らえぇ!!
「皆で力を合わせやっつけま賞」は、タイトル”まいりました!”ですね。
ウィルスよ、第六波はいらないぞ! このまま昇天してしまえ!!
こちらの作品もコロナ撲滅がテーマのようです。
そうですよね、コロナ退治のためには、なにも人間の英知だけに頼る必要はありません。目的達成のためなら神仏、妖怪様、なまはげ様の力でも借りましょう。
このなまはげ、顔の骨格も藁で編んでるんですね。お見事です。
ところで、胴体に垂れさがっている髪の毛、何を使っているのでしょう?
(よく観察してこなかったことを悔やんでいます。まさか染めた藁やイモガラじゃないですよね)
「なまはげ様にお願いしま賞」は、タイトル”なまはげ2021”です。
私はトリケラトプスなど恐竜が闊歩していた時代に生きたわけではないので、トリケラトプスの実物を見たことはありません。
でも、現代科学で復元するとこんな姿であるといったような画像は見たことがあり、この作品はその画像にそっくりですね。
トリケラトプスの特徴というか、その容姿を再現した製作力が素晴らしいと思います。
「そっくりで賞」は、タイトル”ワラケラトプス”に決定!
インスタグラムに投稿しています
テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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