東風吹かば匂い起こせよ梅の花・・・
隣のお宅の梅の花はほぼ満開程度に梅の花が咲きました。
おら家の梅の木も遅ればせながら、一、二分咲きほどに花をつけだしましたよ。
ナベドーの完全氷結は見られないまま、当地にもいよいよ春がやってきました。
なかなか嗅げないのですけど、ほのかに匂う奥ゆかしい梅の香り。まさに日本の香りだと思います。大好きです。
お散歩途中の久慈川土手で、暖かい春の風に鼻がくすぐられたりすると、ドキッとしてしまいます。
我が家には南高梅が4本植わっているのですが、まだ若木なのでジサマの鼻をくすぐるほどのフェロモン?を発散してくれません。
早く大きくなーれと期待しているんですけどねえ。
これは、数年前にはカミさんが丹精込めて世話していた大鉢の中の花。時期的にクロッカスかなと思うんですが。
庭の片隅にある古い鉢など片付けてある場所で咲いていました。
そこは天日に焼かれながらも、雨が降れば水分が補給されるので、生き延びているんです。
いじらしいです。
空いてる地べたはあちこちにあるんだから、球根を掘りおこして移植してやればいいのにねえ。
春ともなれば、今年最初の重労働である畑起こしをやらなければなりません。
写真は第二菜園を起こした証拠写真ですが、第一菜園の方も作業し、約半日労働しました。
両方の畑起こしをしたと言うことは、秋口に作付けしておいた野菜をきれいに食べつくしたということでして、最後まで食べていた大根もほうれん草もこれでなくなりました。
残っている野菜は写真に写っているネギだけです。
例年、春の畑起こしは3月下旬に言いつかるのですが、今年は2、3週間早いです。なんでだろ?
どうやら、お隣さんが最近農作業を始めたのに刺激を受けたようです。
愛しのカミさんのご要望とあらば素直に畑起こしをやってやりたいのですが、我が家の耕運機はディーゼルエンジンなんですよ。お隣はガソリンエンジン。
表の水道が凍結するような時期に耕運機のエンジンをかけろだなんて、そんなご無体な・・・
ジサマのガラスの腰が空中分解してしまうでしょ!
逃げ回っていたのですが、2,3日前に暖かい日があり、逃げ口実がなくなったため止む無く労働したという次第なのであります。
案の定、今までは一発始動のエンジンが3回目の始動でやっと動くというありさまでした。いや大汗をかきましたよ。
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経験者の方はお分かりでしょうが、旧式のディーゼルエンジンをかけるには、かなりの力とコツが必要なのです。
御訪問者の方で、50年ぐらい前のディーゼル耕運機を使っている、急に体力が低下して弾み車を回すのが辛くなった なんて方は、滅多にいないと思うので参考にはならないと思いますが、今回の研究成果を書いておきます。
<症状>
今までは若さも手伝い、デコンプレバーを離した直後の圧縮反力に打ち勝って弾み車を回せたのが、体力低下により圧縮反力に勝てなくなってきた。逆回転のケッチンを食らいそうになる。
<対応>
デコンプレバーを離した直後の圧縮反力、これは回転角7時から9時ぐらい?の角度か、ここを回しきれればほぼエンジンがかかるため、ここを回しきることを考える。
●体が覚えこんでいる デコンプレバーを離すタイミングと右手のハンドルから力を抜くタイミングを変える。右手はさらに半回転ぐらい力を入れて回すぐらいに意識変更する。
●7~9時ぐらい回転位置を回す時、力が入るよう右手の腕の力だけでなく、体全体を動かして右手を補助する。このため、両足の位置や幅、左手の角度などを変えてみて姿勢を整える。
●その瞬間には奥歯を噛みしめ、体全体に力をみなぎらせる。
・・・と、この対応で昨年までは何とか耕運機を使えたのですが、今年の始動時はこれでも圧縮反力に負けてしまいました。
(失敗するたびに、疲れて力が出なくなるんですよねえ。一発始動に失敗すると悲劇ですよ)
ですから、今年はさらに
●デコンプレバーを離す前の空回転、さらに2、3回転多く回してからレーバーを離すようにする。 を追加。
まあ、これらの対応でとにかく3月期の野良作業は片付けることができましたが、これからのさらなる体力低下を考えると憂鬱になってきますわ。トホホ。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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