春先でなければ見向きもされない野草たち。
草刈りの時期には踏みつけられ、ちょん切られる野草たちでも、今の時期だけはジサマに春を愛でる優しい眼差しで見つめられます。
雑地が、枯草色からいくらか青味を帯びてきました。
今、目立つのはホトケノザ。
ホトケノザは、春の七草の一つですね。
でも、写真の花は春の七草の一つであるホトケノザとは別物とのことです。
食用にはしない方が良さそうです。
こちらは、ナズナの花。ぺんぺん草と言った方が通りがいいでしょうか。
雑地のあちこちに群生します。
小さい時分には、この種の根元を茎から少し裂いてダラーンと垂らし、赤ちゃんをあやすデンデン太鼓のように茎を回して遊びました。
懐かしいですなあ。
こちらは花びらの数が随分多いですが、タンポポでしょう。
寒い時期に咲くタンポポの茎は極めて短く、このタンポポも葉の上に花が乗っているような格好で咲いていました。
タンポポにもいろいろな種類があるのかもしれませんが、真冬の霜が降りている時期に咲いている花を見かけたこともあります。
まあ、暖かくなってきたので、これからは茎の長いタンポポがたくさん咲き出すことでしょう。
これ以外の野草としては、小さなオオイヌノフグリも咲いていました。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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