椿笛の作り方

椿(つばき)の木は、花が終わったあとに写真上のような実をつけますが、この実を使って笛を作ります。

  1. 実の木に付いていた側を、コンクリート地面やコンクリートブロック、やすりなど、サラザラした表面にこすって削ります。(右の写真では、少し削りすぎました)
  2. 殻が削れたら、中の種の白い肉を楊枝や針金など、先のとがったもので全部取り出します。
  3. 実の削った方を上にして、下くちびるに当てます。上くちびるをやや前に出して、息を強く椿の実に吹き込むと「ピー」というかん高い音が出ます。

 梅の木や柿の木に「イラガ」のまゆが付いているのを見つけたりします。

「イラガ」のまゆは、椿の実と同じぐらいの大きさで、小さくした小鳥の卵のように見えます。

上の方に蛾が抜け出た痕の丸い穴が開いています。これを同じように吹くととても良い音で鳴ります。

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