回転子の作り方
●固定子箱内のアクリル板間の寸法を測り、それに2mm加えた寸法に竹串を切ります。 ●竹串の両端は、鉛筆のように先端をとがらせます。 ●竹串先端の片方は、先端から23mmの位置に、もう片方は先端から16mmの位置に印を付けておきます。 ●スチレンボードを20mm×20mmの正方形に切ります。 ●中心に竹串よりは細い穴を千枚通しで開けます。 ●対向する辺の中心に印を付けておきます。 ●銅箔テープを4mm×21mmと、4mm×17mmに切ります。 |
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●スチレンボードの中心の穴に竹串を通します。 ・スチレンボードから竹串が23mm出るように通します。 ●スチレンボードの辺に付けた印のところで、その厚みの中心から竹串に向けて、先端が竹串に当たるまで木ネジを締めます。 ・木ネジは向き合って2本締めます。 ●余裕を15cmぐらいとってから、木ネジの片方にエナメル線を約60回巻きます。 ●巻き終わったら、エナメル線を切らずにもう片方の木ネジにも約60回エナメル線を巻き、余裕を15cmぐらいとってエナメル線を切ります。 ・どちらの木ネジにも同じ向きにエナメル線を巻きます。 |
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●木ネジが横になるように置いて、竹串の上側に4mm×21mmの銅箔テープを貼ります。 ・テープの端を16mmのマークに合わせます。 ・テープは竹串に対し真っ直ぐに貼ります。 ・これが整流子となります。 |
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●全体を裏返して、竹串の上側に4mm×17mmの銅箔テープを同じように貼ります。 ・テープの間の隙間は同じになるように貼ります。 ・テープの隙間と隙間を結んだ線と、木ネジと木ネジを結んだ線は、同じ方位(角度がずれない)になるようにします。 |
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●エナメル線を切り、エナメルをはがします。 ・竹串に2、3回巻いて、銅箔テープの端にハンダ付けできる長さに両側のエナメル線とも切ります。 ・エナメルは5mmもはがせば十分でしょう。 ●銅箔テープ2箇所と、両側のエナメル線とを、それぞれハンダ付けします。 <ハンダ付けへ> ・どちらの線をどちらのテープにハンダ付けしてもかまいません。 |
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●スチレンボードと竹串が回らないように接着剤で止めておきます。 ●銅箔テープの両端をセロテープで保護して回転子のできあがりです。 |
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