夏の我が家の重大行事、お盆も無事に過ぎ、お帰りの日を迎えることができました。

(どのぐらい重大かというと、ブログアップスケジュールやインスタグラムアップスケジュールが乱れるほどです(苦笑))

一年ぶりに里帰りしたご先祖様をこれからお送りし、その後盆飾りを片付けていつもの生活に戻りたいと思います。

子供の頃の盆送りは辻送りというのかな(間違えて覚えているかもしれません)、集落のはずれの交差点付近まで、供え物を添えて送ったものです。

ですから、お帰りの日の所定場所?には、付近の家のお供え物がズラーとならびましたよ。

サトイモの葉を下敷きに敷いて、その上に野菜(ナスかキュウリ)で作った馬や、期間中祭壇に飾ってあったナシやサツマイモ、団子などを載せ、黄泉の国への土産としてお持ち帰りいただくようお供えしました。

馬は、道中、ご先祖様が疲れないように乗って帰るためです。脚は割りばし、手綱はうどん、しっぽはトウモロコシの毛を刺して作りました。

そして、お線香を炊き、お別れしたものです。

でも、この風習は、供物が腐ったりして不衛生、美感上も好ましくないとの観点から、いつの頃からかすたれていき、盆送りは墓地までお送りするように変わっていきました。

そうすると、今度は墓地でも同じような不都合が再現されるようになったことから(カラスだけでなく、タヌキやイタチも悪さするようです)、誰言うとなく食べ物のお供えは止めるようになりました。

今日も、例年通り、お水と線香を持参するだけの気持ちだけの盆送りをしてくるつもりです。

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御本尊様


窮屈な仏壇の中から一年ぶりにお出まし願った御本尊様。

おかげさまでつつがなく暮らせている様子を、祭壇上段からご覧いただきました。

仏教の世界は特に詳しくありませんが、日蓮宗の本尊は曼荼羅とのことです。我が家の御本尊様は人物像ですから、多分「日蓮聖人」様だと思っています。

お祀りしたのは、(私の弟の調査によれば)栃木県から移り住み、この地に根を下ろしたという祖父の時代でしょうから、それなりの歴史を感じるお姿になっているのは納得ですね。

あちこちボロボロ、御手などは行方不明になっています。

とすれば、間に伯父の代を含み、私の代は4代目となるわけですが、聖人様、私の後の代もよろしくお導き下さるようお願いいたします。

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飾り行灯


我が家の祭壇で唯一きらびやかな飾り行灯。

母が亡くなった時に、(母の)孫一同が心を込めて供えてくれた行灯です。

その母の法事も、すでに十三回忌を終えています。

帰省してきた(私の)孫の遊ぶ部屋で、行灯の小さな灯りがほのかに光り、今年のお盆も穏やかに過ぎました。

 

トレード法研究の秘密掲示板

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デモトレード180815


お盆休みで相場が動かないと思ったら、とんでもない。

やっと動き出しました。トルコのリラ下落だそうです。

さてさて、「ビビリ2号」はどのような売買指示を出してくれるでしょうか? 楽しみですね。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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