やっと撮らせてくれました。
ずいぶん前から当地にやってきたのは見かけていましたが、なかなか写程距離に入ってくれませんでした。
時間が経って人慣れもしてきたし、雪が降り山の様子も変わってきたのでしょうか、ジョウビタキと同じような行動をとるようになってきました。
人間がテリトリーに入ると、まずは遠くの方から偵察に顔を出します。
偵察して、そのまま山に帰ってしまう場合も場合もありますが、日によっては間合いをかなりとるものの、人間の周りを飛び回る時もあります。
一しきり遊ぶと山に帰り、ものの10分もしないうちにまた戻ってきます。
二度目に遊んでくれる時には、今度は間合いをかなり詰めることを許してくれるし、気分によってはルリビタキの方から近寄ってきたりします。
でっかく撮れるチャンスなのですが、悲しいことに動きが速すぎて追えないのです。
この瞬間的勝負、勝手に「0.3秒勝負!」と呼んでいるんですけど、0.3秒シャッターを切るのが遅れるために、オシャカ写真の量産となっている気がするんですよねえ。
シャッターを切る気配を見せなければ飛ばないような気がするので、「撮るぞ!」オーラが強く出てしまう体質なのかもしれません。
それでも、この日は二度目のお目通りで、7,8メートルぐらいまで近づけたような気がします。
単にきれいなだけでなく、人なつっこい小鳥はかわいいですよね。
ジョウビタキ、ルリビタキ、メジロなどに会えるとうれしくなります。
飛翔写真、今度はきれいに撮りたいな。
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