エヘン、撮ったぞ!!
初見の小鳥さんをPC上でこのぐらいに見られれば、オッチャンはとりあえず満足です。
北国発の先輩ブログで教えてもらっていたので名前はすぐに分かりましたが、撮った時は詳細が見えているわけではなく、多分今までに見ていない鳥さんだなと感じるぐらいの状態でした。
なんでかというと、距離が遠すぎるのですよ。アップの4枚も現像してはじめて、アア、こういう鳥さんなんだ と分かるような状態で撮りましたから。
ですから、今日もお約束の面積比、9分の1の大トリミングです。機材の割には写真がねえ とお感じの方には、腕の他にそのような事情もありますのでよろしくお願いいたします。
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留鳥のようですが、前から住んでいたのか、はたまた北から流れてきたか、お会いするのは初めてのカケスさん。
きれいな鳥です、かっこいいですねえ、男前です(メスかも知れませんけど)! でも、鳴き声はダミ声でイメージと合わないようです。
次回は、もっと近くでお会いしたいですが、高い木のてっぺんから降りてこないようなので、無理かもしれませんね。
カケスは、♪別れの一本杉♪(古いなあ!)で有名ですね。 で、この歌の一本杉は当地に近い笠間市の一本杉がモデル との説を聞いたことがあるので、茨城県に通年住んでいても不思議ではないということでしょうか。
こちらも初見のベニマシコさん。
数年前に、小さい赤い印象の小鳥を見ているので、それがベニマシコだと思うのですが、その時は撮れませんでした。
多分、毎年越冬隊が来ているのだとは思いますけど、撮れたのは今日が初なのでうれしいです!
ベニマシコは、それほど遠い北ではなくて、朝鮮半島およびロシアあたりからやってくるようですね。
赤くきれいな方がお父さんで、地味な方がお母さんとのこと。上の地味な小鳥さんがベニマシコのメスである自信はないのですが、オスと同じように行動していたので、多分間違いないでしょう。
しかし、こうやって仕上がりを見てみると、手持ちの機材はオッチャンにはもったいないような機材ですね。
写真右下のExif情報を見てください。ISO感度なんて6400とか3200ですよ。しかもシャッタースピード500分の1秒まで落ちているのもあるし。
ISO感度だけでは対応できなくて、シャッタースピードまで変えて写してくれるほどの劣悪場面を撮っているんですね。
それなのに、ブルブル小刻みに震える手持ち撮影に耐えて、ピント合わせも頑張ってくれているし。
さらにすごいのは、ベニマシコ。 背景の藪の暗さに引っ張られて高ISO感度、それに対して被写体には陽が差しています。
当然、陽の部分は白飛び、陰の部分は黒つぶれ気味・色冷め状態となります。
そんなヒデー画像データを持ち帰って約9分の1にちょん切り、そこから色調データを絞り出して拡大し、ノーマルサイズの画像と並べて鑑賞しようってんですから、とんでもねえフテー魂胆なわけですね。
それなのに、のっぺりしていて立体感がねえ、とか、精細感がねえ とか言ったらバチがあたります。
ここまでの画像を吐き出してくれるマイ機材に本当に感謝しています。こやつらを使い倒してやるためにも、日々精進を心がけたいと思います。
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