って、たいそうなタイトルを付けるようなススキではなく、その辺どこにでもある普通のススキです。

もう穂が出ている所もあちこちにあるとは思いますが、外出してお散歩に行く途中では今年初めて見た記念すべきススキですよ という意味です。

また、秋の七草すべては、自分の生活圏においては見られないと思うので、葛に続いて二番目の七草を見たぞ という意味も込めています。

明らかに、キキョウとハギは見られないので、全部見ようと思うと近くにある県の鳥獣センターあたりの里山を歩かないと無理かなと思っています。

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susuki

ススキを撮ろうと思ったのに、空が明るく、夏雲が主題のようになってしまいました。でも迫力を感じるので、これはこれで良しとしますか。
それにしても、k-mというカメラは青色を遠慮せずに押し出してきますね。はっきり言って好きです!

ススキは茅(カヤ)とも呼ばれ、「かやぶき屋根」の表現が残る通り、農家の屋根を葺く材料として用いられ、有名な飛騨地方の民家や各地の由緒ある古民家では、今でも茅で屋根を葺いていますよね。

ところで、野山でススキを見かけても安易に素手で葉っぱに触ってはいけません。特に肌の柔らかいお子さんは気を付けて下さい。葉の縁がカミソリのように切れるので、血だらけになります!

enoko

上の写真は、エノコログサのピンボケ。主題はエノコログサよりノゲの長い手前に写っている草の穂です。この草の名前は分かりません。

また、ノゲとは穂の先が針のようになっていますが、この部分を指します。
調べてみたら「ノギ」が正式名とのこと。ウチの地方では、「麦の脱穀を手伝うと、ノガっぽくてチカチカすっから、やなんだよなあ!」というふうに使います(笑)。

なぜ唐突にエノコログサかと言うと、本ホームページ「昔の遊び」中に、「草けむし」なる記事を載せているのですが、正式名が思い出せず俗称「ネコジャラシ」と記載しておいたのです。エノコログサという名前を思い出したので、写真に撮って来たというわけであります。

ネコジャラシを使った遊び方は記事を参照いただくとして、本当はネコジャラシよりもノゲの長い主題の穂の方が威力抜群ですよ とさらに悪知恵を伝授したくて説明写真を撮って来た、そんな次第でございまする(笑)。

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