我が家に幾つもはない観葉植物コレクションの一つ。 サトイモの鉢植え・・・ ではありませんぞ!
見た目はサトイモの葉っぱですが、サトイモそのものではありません。
長ったらしい名前です(名札が残っていました)。 アローカシア マクロリッツア グリーンパラソルというようです。
ネットで見たら「クワズイモ」と呼ぶ植物のようです。
本来、今の時期でも青々した葉っぱが茂っているはずですが、本日添付の写真には葉っぱが付いていませんので、説明のために本物のサトイモの葉っぱを貼りました。
サトイモそっくりですから、最初に見た時は、うちのカミさん何でサトイモの鉢植えなんぞ買ってきたのかな と思ったほどです。
なんでも熱帯・亜熱帯地方原産で、沖縄県では道路の側や家の庭先などに自生しているんだそうですね。
で、これが我が家のクワズイモです。鉢植えを上から見ています。
去年の秋までは、この幹の上から茎が伸び、先端には立派な葉が開いておりました。
今は茎も葉っぱもありません。その上、去年鉢を大きくして脇に増やしたという若株の茎も見事にちょん切られています。
ヒデーことをしやがる! 一体誰がこんなことを!
犯人はカミさんでありました。 冬を越すのにズータイがでかいと取扱いに困るから という理由でした。
大丈夫、春になったらまた芽を吹くからと言っていたのですけど、全然芽を吹かないじゃないかよ! どーすんだよ!!
さて、どーすっぺ? 幹の部分は樹皮のように固そうだし、茎が出ていた先端の部分もタケノコの皮をかぶったようになっています。
どこからも柔らかそうな芽なんぞ吹きそうに見えません。ひょっとして既に枯れてしまったのでは? という不安もおぼえます。
悩んでいても事態は進展しないので、荒療治に挑戦しました。
思い切って、幹の先端2,3cm下をよく切れる植木ばさみでスッパリ切ってみました。
中身は予想外! 樹皮のように見えたのは厚み1,2mmの芋の皮、それ以外の断面は一様な芋の肉質でした。
そうだったのかあ、幹の部分はすべて芋なんですね、勉強になりました。
で、どうすればいいのかな?
芋の切り口のまま放置するのもどうかと思ったので、先日ジャガイモの種植えで余った草木灰を切り口にまぶし、サランラップを掛けて経過観察することにしましょう。
これで腐りが防止できればいいんですけどねえ。
(ちょん切る前の姿が分かるよう、切り口の上に切断片を載せて撮影しました)
しかし、枯れていないとすれば、コヤツらの生命力は逞しいはずだから、一体どこから芽(葉)を出すのだろう?
切断面は芋本体のようだから、多分そこからは芽を吹かないだろうし、すると幹表面に見える小さなコブのようなところからだろうか?
さあ、このまま枯れてしまうのか、はたまた意外なところから芽を吹くのか、楽しみになってきました。
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