うううっ、せっかくのお花見、曇天撮りだけで終わってしまっては、なんとも心残りであります。
2,3日後に、また辰の口親水公園に行ってきました。
今度は、抜けるような青空とはいえないまでも、薄日が射す程度には晴れています。
これなら現像しても桜色や、空の青色が出てくれると信じての出動です。
写しはしないものの、前回よりも花見客が多かったです。 やはり、皆さん晴れの日の方がお好みのようですね。
時間も、おだやかな午前中を選んでの写真撮りとしゃれこみました。
先日、ご紹介した新たな撮影スポット、今日は縦アングルで。 いかがでしょうか?
割と気に入っているんですが・・・
現像してみたら、ねらい通り。 桜のピンクと空・水の青が満足できるレベルに出ました。
私めの場合は、基本的に輪郭はクッキリ・ハッキリ、色はコッテリ・ネットリの画が好きなんです。
これでこそ、わざわざ出かけていった甲斐があったというものですね。
こちらは、お散歩コース、堤防の土手下から。
歩いていたら、堤防の端にヒメオドリコソウがたくさん咲いている場所がありました。
桜バックにヒメオドリコソウが浮き上がる位置まで降りて、ほぼ腹ばいの恰好で撮りました。
このアングルで撮れば、大勢歩いている花見客の大部分は間に入り、ファインダーから消滅します。
でも、手前側を歩くお客は顔や体が写るんですよねえ。 途切れるのを待って撮るんですけど、相手にもこちらが見えます。
酔狂なオヤジがいるなあ なんて顔をされ、ちょっと恥ずかしい思いをしましたよ。
おかげで、近景・遠景だけのアナグリフ立体写真のような、不思議な印象の写真が撮れました。
3枚目は、ごくごく平凡に、目先の桜の枝を青空バックで撮ったもの。
青空だけだと単調な印象になりますが、雲が入るといくらか収まりがよくなりますね。
今年のソメイヨシノは、本日のアップ分、3枚の写真を残せたのでよしとしましょう。
こんどは、まもなく八重桜の季節となります。
なお、現像時の情報として、特記しておくべきことは、
●色彩強調は、コピーレイヤーの「オーバーレイ」重ね、不透明度で調整(20~30%)
●シャープネス処理は、「ハイパスフィルター」処理、不透明度で調整(0.5px?、50%?)
の2点(気に入った処理は書いておかないと、後で思い出せなくなってしまうのです)。
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