いいお天気。

ゴールデンウィーク初日は、朝から雲一つない快晴です。

我が家の八重桜も今日あたりは満開になるでしょう。

2,3日前に咲き出したなと思ったのですが、暖かいんですね、ほぼ満開です。

それどころか、今も風がちょっと強めに吹いたら、風に散っている花びらさえありますよ。

目の前の雑地に同じ種類の八重桜が2本植わっていて、何十年もゴールデンウィークには文字通り花を添えてくれます。

1本が親木、その根ばえを移植してもう1本という状況ですが、そろそろ倒さなければならない時期にきています。

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我が家の八重桜


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というのも、数十年のびのびと成長したおかげで幹の径が50cmぐらいになってしまいました。

これ以上、ほおっておくと、職人さんを頼まないと倒せなくなってしまいます。

カミさんからは、「どうするのか考えてよね」と申しつかっておりますので、あと何年もはこのままにしておけません。

今日も、命あるうちに力いっぱい咲けよ と声をかけてやりました。

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八重桜レタッチ


実は、八重桜もどういう風に撮ればいいのか分からないんですよ。

うちの八重はピンクが濃いようなので、そしてゴチャゴチャ咲いているようなので、ピンクと黒を弱め、さらにつぼみを入れて可愛らしくなるように仕上げてみました。

自分としては、うちの桜もきれいだなあ と自己満足したんですが、いかがでしょうかねえ?

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御衣黄桜


こちらは、何日か前に撮ってきた辰の口親水公園の八重桜(調べたら八重桜とはいわないようですが)。

桜並木にソメイヨシノと並べて植えてある八重桜を撮ろうと出かけてみたら、見事に終わっており、完全に葉桜になっていました。

うーん、残念、無念! ひょっとすると八重桜と聞いていた桜は、八重桜ではないのかもしれませんね。

でも、そのおかげで、またまた新発見をして参りました。

何気なく桜の木を眺めていたら、ン? と違和感を覚える桜の木が目に留まりました。葉っぱの色合いが何か変です。

よくよく見ると、新緑の葉っぱと思ったのはどうやら花のようです。

人生長いこと営業していますが、恥ずかしながら花が緑の桜を見るのは初めてです。

驚きながらも、証拠写真としてカメラに収め、家に帰ってさっそく調べてみました。

ヘーッ、実在するんですね、「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」というようです。

また、別名、緑桜、黄桜、浅葱桜(あさぎざくら)とも呼ばれるようです。もしや、お酒の「黄桜」って、これのことだったんですかねえ? おっと、脱線しました。

御衣黄桜は、サトザクラの品種の一種で、江戸時代から栽培されている。開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色、やがて花びらの中心が赤く染まっていく と紹介されていました。

いやー、世の中、いろいろありますねえ。 大変勉強になりました。

植わっている場所は、辰の口親水公園お蕎麦屋さん広場の南端付近、堤防から下へ降りる階段(川の方へではなく、山の方へ)の脇に植えてある木です。

そうそう、当ブログ数回前の記事に記載した「桜撮りの新スポット」付近ですね。

今日あたりが満開になっている頃ですよ、お時間がありましたらぜひどうぞ!

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