まさに、上のタイトルを地でいったような話です。

エアコン室外機の脇に、ウチワサボテンの鉢植えが置いてあったのですが、黄色い花を付けているのに気がつきました。

サボテンの花ってきれいですよね。

ゆっくり観賞しようと思ったものの、鉢植えが置いてあったことさえ忘れていたぐらいですので、サボテンに真綿のような蜘蛛の巣がかかっておりました。

さすがに、これでは興ざめですからホウキで蜘蛛の巣を払ったのですけど、サボテンの葉や花の入り組んだ部分の蜘蛛の巣は取れません。

素手でさらに取り除こうとしたら、チカっと指先に刺すような違和感が・・・

ピントの定まらない目玉で凝視すると、細い長さ1,2mmのガラスウールの束のようなものが指先に付着しています。

ちょうど人差し指先端の指紋の部分。 最も触覚の発達している部分ですね。

反対の手で指紋の部分に触ると、チカチカッと痛みが走ります。極めて細い、多くの針の束が指先付近に付着したようです。

下手に拭おうとして折れてそのまま皮膚中に残ると面倒なので、しょうがない毛抜きで念入りに取り除き、念のため、そのあとにガムテープを貼り、一気に剥がして粘着除去しました。

やれやれ、ひどい目にあいましたよ。撮影した下の写真を見ても、花の周りを目視点検しても、1,2mm長さの細い毛を持つ物体って見つからないんですけど、あれはなんだったのでしょう? 

まさか、蜘蛛の巣にかかった毛虫の抜け殻なんてことはないですよね?

saboten

サボテン


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このウチワサボテンは、自分が小学4年生の時、父親の仕事の都合で転校してきた友人から株分けしてもらったものです。

あれから半世紀、よくぞ生き残り、元気に花をつけてくれたものです。

ある時には、物珍しく鉢植えで、またある時には花壇の隅っこの砂地で、またまたある時には軒下の乾燥した土の上で・・・ 普段は誰に見られることもなく、何十年も生をつないできました。

今ここにあるのも、古い家を壊す時に重機に踏みつぶされるのもかわいそうだと気がついたから助かったようなもので、ほんとに運の強いサボテンです。

気が付いた時だけの付き合いとは言いながらも、このサボテンがこんなにきれいな花を咲かすのを見た記憶がありません。

もっと大き目の鉢に植え替えて、人目のつく場所に置いてやることにしましょう。

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記念の黄色い花


黄色の花のつながりで、こんな花はいかがでしょうか。

名前は知らないのですが、黄色い花に赤いシベが珍しくて、大枚1.5k円を投じて買って帰った鉢植えです。

何年か前、退職祝いに娘たちが夫婦揃っての慰労旅行をプレゼントしてくれました。

草津、水上、榛名山方面をのんびり旅行した際、途中の物産展のようなお店で見かけ、記念に買ったものです。

詳細不明ながら、草花というよりは、花木に分類される植物だと思います。

baraen

親水公園バラ園


こちらは、説明不要。お馴染みの辰の口親水公園のバラ園ですね。

専門の庭師さんが手入れしているだけあって、大きなバラの花が咲き誇っています。

バラも好きな花の一つですけど、なかなか見栄えする写真が撮れないんですよね。

現像していて、うまくはまった画が出てくるとほんとにうれしくなります。

どう撮っていいのか分からないのですが、とにかく精進、精進!!

時節柄、アジサイ園をご訪問の際は、こちらのミニばら園もお忘れなく。

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