前回のブログの続き。
ウチワサボテンの蜘蛛の巣を払っただけで、チクチクする痛みを伴うトゲの発生元が何としても気になります。
いかに今までお前の世話をしなかったからといって、きれいな黄色の花だね と愛でたご主人様にトゲを刺してスネることはないでしょう。
シャクに触ったので、改めて虫眼鏡を持ち出し徹底的に調べてみることにしました。
調べやすい場所に移動しようと、サボテンに触らないように鉢のヘリだけを持って動かしただけなのに、また指先がチクチク痛むようになってしまいました。
間違いない! これは明らかにサボテンから何か針状の物体が放出されていますね。
と言って、サボテンをシゲシゲと眺めても、よく見るウチワサボテンの姿をしているだけで、何も変わった所があるとは思えないんですけどねえ?
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でも、細い針状のものが皮膚に付着するのは間違いないのだから、付着物が目立つように白いテッシュペーパーをわずかに湿らせ、サボテンの体を万遍なく拭ってみました。
ゲッ!!! おおっ、テッシュの白い表面に、短く細い茶色の針状物体がたくさん付着しているではありませんか!
見つけましたよ、コイツです。オッチャンの柔らかいもち肌に刺さった犯人は!
さて、コイツはサボテンのどこに付いているんだろ?
パッと見、どこにもこんな物体が付いている所は見つからないのですが、よくよく観察して見つけることができました。
サボテンの大きなトゲに見えるところ、そうブツブツした突起部。イボのようにも見えるところ。
全部のイボがそうではないのですが、所々に生け花の剣山のように針が束になって吹き出している部分がありました。これに間違いありませんね。
さて、小さい突起部なのでうまく証拠写真が撮れるかなあ? 90mmマクロレンズを付けてファインダーを覗いたら、うん、十分に大きく写ります。
どうですか、一つの噴射口にこんなにたくさんの針が装填されています。右下のボケた噴射口も同じようになっています。
何も知らずに素手で触ったら、こりゃ堪ったもんではありませんねえ。
皆様、どうぞお気を付けてくださいまし。
ところで、このトゲトゲは年中付いているのですか? それとも花の時期だけなのかしらん?
花の季節が終わったら、もう少し大きな鉢に移してやろうと思ったのに、これではその気も失せてしまいます。
話変わって、こちらはクワズイモ(グリーンパラソル)のその後。
鉢植え観葉植物のグリーンパラソル、昨年の秋口にカミさんが葉の茎の根元でチョン切ってしまったのは、4/16日の記事に書きました。
ひどいことをしてしまったので、気になって時々眺めていたのですが、カミさんが大丈夫、葉が出てきますとは言うものの、一向に葉がでてくる気配がありませんでした。
でも、よかった、よかった。やっと出てきましたよ。
チョン切られた木の幹のように見える部分。これが、この鉢植えの本体だった部分で本来この先に(上に)葉が茂っているのですけど、残念ながら幹の頂部に葉を伸ばすための芽はでてきませんでした。
代わりと言ってはなんですが、根元の地面の中から新芽を伸ばしてきました。
写真に写っている葉がぜんぶそうではありませんよ。
一番右側に見える小さな葉がそれです。他は昨年根分けした根っこからのびたものです。
ともあれ、親芋が死ななくて少し安堵しました。
カミさん、今年の秋には増えた分をちゃんと鉢分けしてね。
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