やっとカメラをお供に散歩する気分になりました。
肩掛けストラップがビショビショになり、カメラのあちこちに汗の雫が落ちまくる陽気でのお供はさせたくないですものねえ。

日陰に入っても熱風しか感じない真夏のお散歩が続きましたけど、今朝は吹く風が涼しいと感じましたので、ひさびさにホームグラウンド辰ノ口に行ってきました。

昨日は小雨模様だったんですね。それで、気温が上がらないと読んだオヂサンは、ラッキーとばかりに草刈りの野良仕事に精を出したのでありました。お陰様で、今日は足腰が少しばかりイテーくなってしまい、お写真撮りをメインにその辺をブラブラするにとどめることとなってしまいました。

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ageha

川の護岸の上の平地が親水公園となっていますが、今日は家族ずれが2組、3組ぐらい。きっと子供たちが夏休みの宿題対応で忙しく、遊びに出て来るどころではないのでしょう、いつもに比べて閑散としています。

そんな中、ずいぶんクローバーが混じってしまった芝生の一角から飛び去ることなく、同じ場所に留まっているアゲハを見つけました。着地点も2,3m刻みなので、何回もシャッターを切ることができました。めずらしいこともあるもんですね。

アゲハ蝶であることは分かるんですが、なんという種類だろうと思い調べてみました。いろいろな種類がいるようですが、このチョウはキアゲハと言うんですね。何度も見ているんですけど名前が出てこないのは老化現象でしょうか。

でも調べたおかげでまた一つ勉強になりましたよ。我が家で刺身のツマ用に育てていたパセリ、丸坊主に食ってしまったのはコヤツです。元気よく育っていたパセリが丸坊主になっていたのに気付いた時、茎にたむろしていたのは、幼虫はこんな姿ですと紹介されていた緑色に黒縞模様のコヤツではありませんか!

香風の食料に手を出すなんぞ、度胸のいい大したチョウチョさんじゃありませんか。しかし、すでに丸坊主にされた後ではどうしようもなく、しょうがないので勘弁してやりました。

お散歩をしていると道路の上をさらにもっと若い幼虫、これは全体黒色に白色横縞一本の体色なんですが、時々歩いているのを見かけます。土手にパセリは生えていませんから、パセリの他にはどんな植物をエサにするんでしょうかねえ。

kamakiri

こちらは、アジサイ園。ヤマボウシの木の幹で逆立ちしながら、身じろぎもせずにお食事中だと思われるカマキリさん。
「オッチャン、見~た~なぁ~」とでも言いたげに、こちらを睨みつけます。

カマキリ奥さんはご亭主さえ食い殺すという。そんなカマキリ様に見初められたら命が幾つあっても足りません。
「ヒエーェ! お食事の邪魔をした私が悪うございますぅ!! お許しを~」と、早々に退散、退散。

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