台風9号通過の翌日。
やっと久慈川が増水するほどの雨が降ってくれました。一年ぶりぐらいでしょうか。
今年の久慈川の水量は少なく、流域の稲作水田を灌漑する関係上、特に春先からその水量は激減していました。梅雨の降水を期待していたのですが、雨雲は地域の期待に応えてはくれませんでした。
台風前まで、ちょうど写真に写っているあたりの水量は、膝まで濡らせば向こう岸に歩いて渡れるぐらいでしたから、土手をお散歩していても飲料水の心配をするほどでした。
現に、実際に取水制限をしたかどうかは不明ですけど、下流の日立市や東海村では取水制限の検討を進めているとニュースで伝えたのを聞いています。
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灌漑用水を必要とするのは9月上旬までなので、なんとか我が家の飲み水はだいじょうぶだろうとの安心感はあったものの、これだけの水量が確保できれば、当分水の心配はしなくてよさそうですね。
すると、今度気になるのは鮎子ちゃんのことです。久慈川のアユは他と一味違い、おいしいんですよぉ。若い時分には熱を上げ過ぎてお尻の病気(足腰を冷やし過ぎると、千鳥のちに濁点になります。ご注意あれ)になるほどでした。
今年は水量が少なかったのでどうなんだろう? 大きく育ってくれたかなあ? まもなく落ちアユのシーズンになります。
竹藪があったりして人が近寄ることができない岸辺の雑草地だった場所に、サギどもが集まっていますよ。
普段は距離を保って生活しているアオサギが、単身割り込もうとしてます。ということは、水の流れが弱まっている岸辺に小魚が避難しているということでしょうか?
オイオイ、おまえたち! オヂサンが後で食べることになるであろうアユは食べるんじゃないぞ!
残しておけよ!!
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