去年最後の働きが8月の末の頃だから、7か月ぶりかな。

カミさんから突然のご下命です。 「オトさん、この後雨が降りそうだから、畑を掘ってちょうだい!」

なんでもジャガイモを植えるんだとか。 いつものお店ではすでに売り切れで、数軒回りやっと種芋を見つけてきたそうです。

ということは、世間ではもう植え付けを終えているんですね。

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流星号で畑掘り


スワ一大事! カミさんに遅れをとらせてはなんめえぞ!! とばかり、物置でグータラグータラ寝ていた流星号を叩き起こしました。

流星号は、15,6年前に中古で購入したディーゼルエンジンの耕運機です。

購入時、農機具屋のオッサンに言われた言葉、「絶対に元は取れないから、そのお金で野菜を買った方がいいよ。それに重たくて取り回しが大変だよ。」

それに対して、「いいの、いいの。運動不足解消の道楽ですから」と、心配するオッサンを押し切って手に入れた流星号であります。

あれから十余年、恩義を感じた?流星号は、野良作業になくてはならない相棒として、毎年いい仕事をしてくれます。

この日も、エンジンオイル、適量確認! 不凍液入り冷却水、適量確認! エアクリーナー塵受けオイル、濁り許容範囲! タイヤ空気圧、若干補充! テキパキと点検を終え、
さっそくクランク始動。

ドッ、ドッ、ドッ、ドドドド・・・ 一発始動です! やかましいものの、いい唸り声ですねえ。

おっと、一点書き忘れ。燃料タンクを覗いたら、少し液面が下がっていたので、一升瓶に入れて保存していた軽油1リットルぐらいを全部注入しました。

ですから、今日世話を焼いたのは、空気入れと燃料補充だけですね。

保存していた軽油1リットルは、4,5年前に購入した5リットルの残りなので、結局燃料費は4,5年作業して、軽油代4リットル分だったということになりますか。

さらに振り返ってみても、、15,6年の間に、エンジンオイル交換2回、冷却水交換1回、しかメンテナンスしていません。

それで、いつも始動一発ですから、ほんとにいい機械に巡り合ったわあ。

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流星号で畑掘り2


今日の畑掘り現場は、猫の額ほどの広大?な第一農園です。

我が家は、最新のガーデン設計を取り入れていますので、花壇と畑はバリアフリーとなっています。合理的ですねえ。

畑には、今、アブラナとキヌサヤが緑になっていて、この一角を除いての作業となります。

中途半端な形に掘るのは面倒なのですが、いやな顔をするとカミさんがムクれますから、にこやかに作業しました。

今日の作業は30分ぐらいで終わったので、流星号を洗って散歩に行こうとしたら、ナヌ! 今度は種芋を切るのを手伝えだと。

ご承知の方も多いと思いますが、ジャガイモは、芋のくぼんだ所から芽を出しますよね。くぼんだ所が最低1か所あるように、一つの芋を2ないし3個ぐらいに切ります。

そして切り口には灰(草木灰)を付けて植えます。

実際は、流星号を洗い終えたらすでに芋切りは終わっていたので、灰付けだけ手伝いました。

畑掘り以外、使い物にならない私めはここでやっとお役御免となりましたよ。やれやれ。

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