この辺では、地域の祇園が終わる7月下旬からお盆にかけてが一年で最も暑い時期になります。

無事に生き抜けるか毎年この時期を心配しながら生活するのですが、今年は拍子抜けでした。

だって、梅雨明け頃はすごく暑かったものの、梅雨が明けてからは逆に梅雨らしいお天気が続きましたから。

これからは、もし暑い日があっても、朝晩は涼しい風が吹くはずなので、「死ぬる~ぅ!」とぼやく心配はないでしょう。

とは言っても、全国の天気予報を見ると35℃を超える気温が表示されている地域もあるので、猛暑の地域にお住いの皆様には残暑お見舞い申し上げます。

久慈川堤防を散歩し、汗だくの体でアジサイ園のトンボ池を訪ねたら、心なしか涼しさを感じましたので、池の写真を貼り、気持ちだけの涼しさをおすそ分けいたします。

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アジサイ園のトンボ池


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盆のお帰りは8月16日。 子供の頃、お迎えには墓参りしますが、盆送りは近くの(集落外れの)辻まででした。

そこに、仏壇にお供えしていた供物などをサトイモの葉を下敷きにして、お線香を添えて送ったものでした。

そうした伝統行事も、生ものが腐敗して不衛生であるし、美観上もよろしくないということでいつしかすたれました。

その後は、我が家ではお墓まで送ることにしていましたが、最近は食べ物を供えると付近に住むイタチやカラスがそれを食べ散らかして、これまたよろしくないということになり、誰やめるということなく、お供えは花と線香だけになってしまいました。

ご先祖様には黄泉の国への旅路、弁当なしでのお帰りとなってしまいました。ご先祖様、これも時代の流れでございます。悪しからずでございまする。

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キュウリの馬

そんな時勢の中、キュウリの馬とナスの馬のお供えを見かけました。懐かしいですねえ。

我が家でも今年は馬でも作ろうかと、ふと思いついたのですけど、残念ながら畑の作物はカミさんが整理してしまった後でした。

我が家で作る場合の馬は、足は割りばし。それにトウモロコシの黒い毛をお尻のあたりに差し込んでシッポ。茹でたうどんを1,2本首のあたりに巻いて手綱。

それが亡き父親に教わった馬の作り方でした。

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道端のキノコ

アジサイ園、何気なく山肌を見たら立派なキノコだこと。

これがマツタケでもあろうものなら、うれしいんですけどねえ。食べられないキノコはいりません。

きのう・今日、一日・一日の暮らしでは何の変りも感じられませんが、季節はゆっくりゆっくり廻っていますね。

山肌のキノコが秋の訪れを教えてくれました。

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