空は曇り空、気温は30℃になっていないので、カメラをぶら下げて散歩しても大丈夫かななどと甘い考えで歩きだしてしまいました。
とんでもねえでございます。確かに気温は低いものの、湿度が半端じゃございません。
カメラの肩掛けベルトは、首筋に流れる汗みずをたっぷり吸い込んで、ビショビショです。
何かを撮ろうとカメラを構えると、ファインダーあたりに汗がポタポタしたたり落ちます。
ダメだ、こりゃ! 愛機が塩漬けになってしまいますね。
私めの場合は、もう少し涼しくなってからでないとお写真撮りは無理のようです。
コンデジやスマホのように、腕を伸ばして液晶を眺めながら撮るようなカメラなら塩漬けにならないのでしょうが、散歩の足を止めてまで撮るんだから、やはり一眼で撮りたいんですねよ。
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駐車場へ着くまでの田んぼ道、稲穂が出るのを待っていたスズメたち。
一斉に飛び立ち車の前を横切ります。飛び立って助走距離が短いものだからフロントガラスに当たりそうになります。
数十羽はいると思いますよ。お百姓さんも甘い顔はできないですよね。
道路際には電柱が建っていて、張られている電線が米蔵襲撃前のよい足場になっているようです。
近年は、ご覧のように霞網ならぬ防鳥ネットを張る田んぼが見られるようになってきました。
捕獲が目的ではないので、編み目はスズメがもがけば何とか通り抜けられるサイズですが、網に気づかずに突っ込むスズメも結構いるようです。
編み目の所々に付着している白い塵のようなものは、スズメの羽毛だと思いますよ。
今年生まれの若スズメは、間違いなく突っ込むでしょう。一度で懲りてくれればいいんですけどねえ。
(網に掛かって死んでしまった小鳥は見たことがないので、愛鳥家の皆様ご安心下さい)
垂れて実が入ってきた稲穂。
当地でもこの夏は日照時間が足りません。米の出来はどうなのでしょうか。
晴れれば暑いし、曇れば農作物が不作になるし、自然の営みは人間様の思うようにはいかないもんです。
カミさんも、買い物に行っては野菜が高くなったとぼやいていますが、聞かされてもオヤジとしてはどうしようもないんですがねえ。
写真は、米がたくさん写っているように見せるために、二重露出(Analog Efex Pro2:初めて使ったので調整がうまくできません)とかいう処理です。
こちらは、久慈川の富岡橋付近の上流です。
川の中ほどに紅白のブイが浮いていますが、これより向こう岸側に入ってはいけません! 危険です! の表示ブイです。
いつの頃からか、毎年学校の夏休み時期にはここに設置され、子供たちの水遊びに注意を促しています。
地元の有志の方々が設置されていると思いますが、おかげさまでずいぶん長い間、この辺での水難事故の話を聞いたことがありません。
手前側の河原でバーベキューができますから、遠出できない家族ずれがやってきて土日休日にはけっこう賑わいますよ。
我が家の子育て時代にも、かなりお世話になった場所です。
一か月以上設置されているブイですが、もうそろそろ撤去される時期となってきましたね。
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