やれやれ、涼しくなってきて、やっとカメラを掛けて歩くスタイルの散歩ができる季節になりました。

貰いものですが、栗をいただき、カミさんが栗ご飯を炊いてくれました。

栗ご飯、好きなんですよねえ、おいしかったなあ!

そうだ、次のブログ写真は「秋の実り」とでも題して、わが故郷の季節の生り物でも紹介しようと思いたち、どこへ行ったら何が撮れるかなあなどと記憶をたどってみました。

もちろん、ねらいは人間が手を加えて作った作物ではありませんよ。天然ものです。

思いついたのは、山栗、アケビ、キノコ、山芋・・・ と言っても山芋は掘るわけではなく、ムカゴですけどね。

まあ、いいや。 行ってみれば何かあるだろう と、子供時分に駆け回ったあたりを散歩してみました。

yamaguri

山栗


結果は?・・・ 残念! 釣りで言うところのボウズ! 収穫なしでした。

自然はほぼ昔のままなのですが、時期が悪かったのかな。山栗は実の入ってないイガが数個、地面に落ちている状態でした。

アケビはツルは伸びていますが、実が全然付いていません。

悔しいので、先日辰の口の展望台を訪ねた際、気まぐれ撮りした駐車場わきの山栗の写真を貼ります。

悪ガキ時代は、このぐらいに青いイガを落とし、実を取り出して愛用の小刀で渋皮を剥き、生栗のまま頬張ったんですよ。

当時は、なんでも口にいれましたよ、栗はもちろん、渋柿、アケビ、イチヂク、さつまいも・・・ 当然、野山遊びでの天然のおやつですから生のままです。

ですから、たまには腹痛もおこしますわね。 すると小言を言いながらおばあさんがニガトウヤク(センブリ)を煮出した苦いお茶?を作ってくれ、それを飲まされたものでした。

本当に苦いので飲みたくはなかったのですが、腹の痛さには勝てず我慢して飲みましたねえ。

kosumosu

乙女チックコスモス


山栗の写真1枚ではさびしいので、秋の代表花、コスモスも貼ります。

先輩方公開の乙女チック写真はどうやって作っているのかなあ? と、試行した際の未熟作。

多分、先輩方はハイキーに仕上げた画像をレイヤー重ね(比較(明)?)してるのかなと見当をつけ試しているんですが、なかなか似たようなトーンに作れませんね。

上の未熟作は、コスモス畑のボカし写真と描写写真を黒抜きして明るく加工し、さらに描写写真を上にして「通常」モードでレイヤー重ねし、描写レイヤーにはマスクをかけて主要コスモスを抜き出し、かつ上レイヤーの不透明度を調節して仕上げた合成写真です。

作り方をいろいろ研究?してはいるんですが、まだ答えが見つかりません。精進、精進!

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