去年「ユズ搾り器」を自作し、ユズジュースを作ったことを憶えて下さっている御訪問者様もいらっしゃることと思います。
その前の年には、スライス干し柿を作ってみたら、思いのほか美味しかったという記事を読んで下さった御訪問者様もいらっしゃることと思います。
へへへ、味をしめたどこかのおっさんは、今年もこれを作ろうと密かに楽しみにしているのでありました。
ユズの実り具合はどうだろう? 柿の育ち具合はどうだろう? と、広くもない敷地内をパトロールしてきました。
これ、今日現在のユズの木の外観です。
いい色合いに育っていますね。実の数は去年よりもいくらか少ないようです。
それでも、これだけあれば十分、十分。
去年は、この1本の木で、約2.7リットルのユズジュースが採れました(記憶で書いているので、間違っているかもしれません)。
使う分だけ小瓶に取り出し、残りは冷蔵庫で保管したのですが、今使っている小瓶でちょうど使い切る感じなので、我が家で使う分にはちょうどいい塩梅の容量でした。
もっぱら、焼酎の水割り、お湯割りの味付け用として消費していますが、味気ない甲種焼酎なのに特級?焼酎に変身しますから、「いやー、甘露、甘露!」と、おいしく飲ませてもらってます。
保管している瓶の上澄みとしてオリ?みたいな層ができますが、これはジュースの中に混濁していた皮の油成分のようなものが分離したものと思われたので、瓶をよく振り、また混ぜて使いました。
特にお腹をこわすこともなかったので、わざわざオリを濾しとる必要はないようですね。
去年、柚子搾り器製作時に調べた情報では、本職の方々のユズ搾り時期は11月中旬から12月中旬頃がその時期のようなので、我が家のユズはちょうどいい具合に育っているようです。
ユズジュース作りについては、なんの心配もないようです。
(できたら、今年は搾りカスである皮を使って「ユズジャム」も作ってみようかな と考えたりしてます)
問題はスライス干し柿。
8月の立木伐採では、わざわざ残した一本の蜂屋柿。 10月下旬今日現在の外観です。
この柿の木、スライス干し柿を作りたくて残した柿の木なのです。
いい色付きになりましたねえ。暇あるたびにヒヨドリとムクドリが巡回してきます。
ご存知のとおり、干し柿を作るには霜が降りる頃の気候条件、晴天の日が続くこと、冷たい乾燥した風が吹くこと の環境が必要になります。
ところが今年はどうでしょう、柿の実はいい具合に成熟してきたのですが、気温は高いし、湿度も高いし、全然環境条件が整いません。
干し柿を作れるような気候になるのは、11月の中頃になるのではないでしょうか。
でも、それまでには柿の実が熟しすぎて落ちてしまったり、鳥さんにツツかれたりしてしまうのではないかと心配しています。
せっかく、干し柿作りのテンションが上がって、やる気満々なのにねえ。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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