いかに撮影レンズを付け間違えたとはいえ、せっかく撮ってきたほどなので、カカシ作品第2弾をば。

先日訪問した時は、すぐにでも撮り直しに行くつもりでいましたが、持って生まれた「出不精性分」、時間が経つほどにもう一度出かけるのもなあ 的な気分になってしまいました。

今日あたりは出直すと思ったことすら忘れ、ブログ更新のネタを考えるにあたって「かかし祭り」を思い出すような有様ですから、困ったもんですねえ。

こういう精神状態を老け込んだというのでしょうか。この横着精神も意識して改善するように努力しないといけないですね。

inosisi181112

質感を感じるイノシシ


前回ご紹介したワラ製イノシシは、その大きさゆえ特に迫力がありました。

大きさこそ負けるものの、写実性という観点からみれば、こちらのイノシシも良い出来栄えなのではないでしょうか。

体形が正に実物を写し取っていますし、その毛艶も実物そのものに仕上がっていると思います。

材料はショロの木の樹皮だと思いますけど、本当にリアルな質感ですねえ。感心しました。

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懐かしいカカシ


こちらは、特別に珍しい技法を使っているというわけでもないカカシですが、全体的な形が定番の案山子に仕上がっていると思うのです。

昔から血統正しく、全国の田畑で生き続けた日本の案山子だと思いませんか?

懐かしく、安心して見ていられる案山子の原点として載せました。

はっきり言って、この作品は「好み」です!

kakasikana

これカカシ?


こういうカカシはいかがでしょう?

カカシと呼んでいいかどうかは極めて悩ましく、仮装大会のカテゴリーにでも出展するのが適当かな というような仕上がりかもしれません。

でも、作品はテレビ番組に出てくるキャラクターをうまく模写していますよねえ。

見ていて、楽しくなります。

かたいことは言わずに、これはこれで独断と偏見で選出した「優秀作品」に認定です。お見事!!
 

インスタグラムに投稿しています

テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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