お正月っていいですねえ。のんびり過ごさせてもらっていますよ。

ただ、残念なのは風邪をひいてしまって、憂鬱な気分なのがちょっと辛いですけどね。

そんな中、デレーッとした気分を引き締めてくれたのは、「わら細工講座」の先輩方。

今年の正月は、「ミゲー」作りを教えてくれました。

「ミゲー」?? 同じ日本人だと思いますが、通じませんよね。読み通りの発音では、私にだって通じません。

茨城弁独特の濁りをもって発音しないと、この固有名詞を持つ物体の名前を指したことになりません。

いや、それよりもこの固有名詞の物体を認識できる人が、現在何人健在かというような希少価値の農具(用品)となっていることか。

今年の研究テーマは、そんな珍しい「芋入れ竹かご(ザル)」を手作りしようという工作なのでありました。

(多分「みけい」とでも言う言葉が「ミゲー」に訛っているのかな とも思ったのですが、結局分かりませんでした)

migee

芋洗いカゴ


物としては、写真(借用)のような竹かごです。主にサトイモやジャガイモなどを入れて水洗いするのに使っていたと思います。

講座当日、先輩方は張り切っていて、最上級の真竹を入手し、新調した竹割鉈を持参し、どこから見つけてきたのか見本用として新品の「ミゲー」まで準備していました。

いや、恐れ入りました、先輩方には脱帽です!

笹ザル作りでさえ悪戦苦闘した一番弟子としては、先輩方の激励には応えられそうもありません。

材料準備として、長さ1.2m、幅1cmぐらい、厚み2mmぐらいの竹帯を24本作らなければなりませんが、素人にはまずこれが作れませんね。

割いた厚みを一定に保ちながら鉈を進める難しさ。

物覚えの悪い自分としては、材料を揃えるのにすら何日もかかりそうです。

初日一日かけて分かったことは、まずは竹の割き方を習得すること!

この点がよく分かりました。これだけが初日の収穫です、トホホ。

先輩方、ふがいない弟子で申し訳ありません。

tento

寒いのにテント暮らし


自作「ミゲー」を載せられなかったので、急遽差し込むための写真をば。

「道の駅 かつら」付近のキャンプ場のテント村です。

季節柄、テントで過ごすのは寒いだろうと思うのですが、好きな人にはそんなことは関係ないのでしょうねえ。

休日ともなれば、こうして幾張りものテントが設営されています。

屋根から煙突の出ているテントもあるので、ストーブで暖がとれるようになっているようですね。

規模としては、辰の口親水公園のキャンプエリアと同じくらいかなと感じますが、水道やトイレは辰の口の方がきれいかも という気がします。

食事のための材料調達については、売店がある分、道の駅の方が有利かな?

自分たちの子育て時代には、冬のキャンプなんて考えたこともなかったので、若い方々に陰ながらエールを送っていますよ(でも、年配の方々の方が多いような・・・)。

 

「パーぶち(メンコ)」記事のご紹介ありがとうございました

syoukai

紹介ページ


このたび、メニュー「昔の遊び」の中に収録した「パーぶち(メンコ)」の記事が、レバレジーズ株式会社様サイト、下記ページにおいてご紹介に与りました。

当該記事等はかなり昔に制作したものであり、自分の子供たちや孫たち、悪ガキ時代の仲間たちと歳をとったら茶飲み話でもしようかと、そのネタとしてまとめておいたものですが、まさかこのような形で広くご紹介いただけるとは思ってもみませんでした。

かなりローカルなコンテンツを見つけていただき、ご紹介いただけたことに感謝してお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

<ご紹介ページ> 利用者さんと一緒に童心にかえれる遊び特集♪

ページサイドバーには、福祉や介護分野への理解を深める情報が、広いジャンルでまとめられています。ご興味をお持ちの方は是非ご覧いただければと思います。

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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