今、密かにハマっていること、わら細工です。

いわゆる、マイブームってやつですな。これは面白いですぞ!

普通の人には、材料である藁がなかなか手に入らないでしょうが、私の場合は、年末に作った正月飾り用の藁が残っていましたので、いろいろ作り方を研究しながら楽しめています。

どうやるのだろうと考えることばかりですけど、3年ばかりお世話になっている地元の「わら細工講座」で教え込んでいただいた「藁と付き合う初歩知識」がそろそろ身に付き出して、これが心強いですね。

いえいえ、予習・復習するほど真面目な性格ではないのですが、ことの発端は、年末の作業を振り返り、今回覚えた新たな知識などを整理しようとネット検索していたら、藁で作った縁起物の鶴・亀が目についたのです。

単なる稲わらの編み合わせで作ったとは思えない鶴・亀のリアルさ、商品に付けられたその値段! 軽い衝撃をおぼえました。

カタログとして、その値段が表示されているということは、世の中の人が作品を商品として認め、それだけの金銭価値があると受け入れているということですよね。

・・・ そんな作品、オラも作ってみたい! ・・・ ・・・

どうも勉学の動機が不純ですなあ(笑)、こうしてマイブームに火がついてしまったのでした。

turukame

鶴亀様


結果、何日か後の香風家リビングの壁には、千年鶴が舞い込み、万年亀が這い込んで、鶴・亀にお姿を変えた福の神様が毎夜香風の晩酌にお付き合い下さることになったのです。

(サウンドバー付きテレビの上の壁にお飾りしているので、鶴亀様と差し向かいでの晩酌という位置関係になってます)

福の神様、これをご縁に我が家にますますの不老長寿をお授け下さいますよう、よろしくお願いいたします。

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カメさん


カメさんを作る現在の技量は、この程度です。

自己評価としては、ギリギリ合格点かな(うぬぼれかも)?

今後の研究課題は、デザイン上の最適値の追い込み、着地付近の足形状のリアル化あたりでしょうか(甲羅に隙間があるのはお目こぼしのほどを・・・)。

目はどうしようかな? ビーズなどの不要な人工物や着色は付加せずに、極力藁だけで素朴に仕上げるべしというポリシーを持つ作者さんも中にはいらっしゃいます。

できれば私もそういう風に作りたい・・・ ならば水糸の使用もやめたいなあ・・・。

なお、上の処女作は、下記記事で勉強させていただいた成果です。「かや」様、ありがとうございました。

<記事名> 「来年は手作りしめ飾り!鶴亀の正月飾りの作り方」

<オーサー> 「かや」様

* 直接リンクは貼ってありませんので、ご参照の場合は記事名でURLを検索ください。

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ツルさん


ツルさんの作り方ぁ?

「わっはっはっは!」、笑ってごまかしちゃいましょう。手も足も出ません。

手本のツルをどうやって作ったか、作り方が分からないところだらけです!

全般的な話ですが、ツルさんの作り方については、いろいろ検索してみたのですが、ネットではそれらしい記事が全然見つかりませんでした。

どうやら、公開されている写真を頼りに、作り方を自分で解読するしかなさそうです。

どうせ自分で作り方を考えるしかないなら、最も自分の好みに合ったツルさんを手本にしましょう。

ネット上で幾つかのツルさんを拝見するに、翼を広げ横を向いた形のツルさんがとても魅力的に見えたので、このツルさんを手本にすると決めました。

しかし、しかし、無い知識を総動員し必死で真似してみたものの、上の写真程度にしか作れませんでした。

私めの実力ではこんなものでしょう。

作り上げた時は、「オッ、やったあ!」 と思ったのですが、落ち着いて眺めて見ると、「ツルの恩返し」に出てくるツウさんが一仕事終えた後のように、いかにもやつれたツルさんに見えます。

ダメだ、ダメだ、ダメだあ! こんなツルさんでは、ふくぶくしい福の神様に宿っていただくにはあまりに粗末すぎます。

よーし、手本と決めた素敵なツルさんにどこまで近づけるか分かりませんが、明日からいろいろ勉強するぞお!! と、ファイトが湧いてきたのでありました。

(ご訪問の皆様、乞食のおかゆで湯ーだけ(言うだけ)の結果に終わるかも知れませんが、その時は笑わないで下さい)

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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