一週間に一度ぐらいはブログ更新し、まだ生存しているぞと自己主張するつもりが、一週間めの昨日はとうとう更新できませんでした。

ワラ細工修行が佳境に入り、今は当面の目標であった猫ちぐら作りに挑戦中。

昨日は、いよいよちぐらの天井を塞ぐという最終工程にはいっていました。

ブログ更新も気になっていたのですけど、ちぐらの仕上がりを早く見たくて、ついついワラ修行に一日を費やしてしまったという次第です。

よって、このところカメラを持ったお出かけはしておりません。

先週お花見(と言えるかな?)に行って撮ったお気に入り在庫がまだ残っていますので、それを載せて平成最後のソメイヨシノ撮りと致します。

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人工池と桜


辰の口親水公園、入り口から望むソメイヨシノ。

多分、この位置が正面入り口だと思うのですが、大多数の方々はこの入り口を利用していないと思います。

なぜなら、この公園に徒歩で訪れる人はまずいないでしょう。田舎の片隅にありますので必ずと言ってよいほど自動車での来園となりますね。

つまり公園の入り口は駐車場となり、そこはすでに公園の真っただ中という位置関係になるからです。

この写真の撮影位置は、公園からアジサイ園に徒歩で移動する時にぐらいしか通らないと思います。

こんなにいい眺めなんですけどねえ。

今年も迷わずこの場所で一枚パチリ!

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置き石と桜


こちらは、ミニバラ園脇の道路にある置き石付近で、置き石には公園に関する案内文のような板が埋め込まれています。

今まで、こんな雰囲気で撮った写真が一枚もなかったので、なんとなくお気に入りになった写真です。

惜しむらくは、もう少し石の重々しさが表現できると良かったのですが、気分が乗った日にでもレタッチ挑戦してみましょう。

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一作目の猫ちぐら


こちらが今日のブログのために慌てて撮って、慌てて載せた猫ちぐらの完成写真です。

出来上がったばかりゆえ、ワラのケバ(産毛のようなゴミ)取りが済んでいないので見栄えが悪いのはご愛敬。

いやー、これ作るのは大変だわ~! 空いている時間をすべてつぎ込んで一週間以上かかっていると思います。

ちぐらの本場かな、新潟県関川村の匠ですら月に2,3個しか作れないとか。

ネット写真で見たあの機械で編んだように正確で美しい編み目、形状の本場ちぐら。

私の場合はまねごとですが、それでも一通りの工程を体験したのでその素晴らしさがよく分かります。

まさに一品、一品、芸術品です!!

本場匠の作品を見た後では私の作品などワラゴミに過ぎませんが、それでもワラゴミを作る過程でいろいろ勉強させていただきました。

反省、感想などまとめて、次作に反映したいと思います。

●刺し目が荒すぎる。隣の目との隙間は刺したワラ幅と同寸法ぐらいが美しいのかな。もちろんその方が丈夫だし。

●ちぐらは立体的造形物である。一目、一目で立体を作っているという意識と感性が必要である。

●製作中にミスが発見された場合、および後々刺し目ワラが切れそうだとか不具合が予見されたら、迷わず手戻りしてやり直すこと。手戻りは早めに! そして完成後に悔いを残さないように!

●ちぐらの屋根に乗ってくつろぐ猫ちゃんもいる。猫の荷重がかかっても入り口の壁が座屈(壁が変形する、最悪壁がへしゃげる)しないような工夫を研究する必要がある。

●(特に自分の場合)屋根のドーム(丸み)の編み加減、ドームの最終的な閉じ方、取っ手の付け方など、具体的に考えなければならない。

あぁ、第一作めとなる記念のこの”猫ちぐら”。

誰にも、お世辞にも、可愛いと言ってもらえなかった、今は亡き我が愛猫の”ブサカワ”にプレゼントしたかったなあ・・・

刺しワラを締めすぎて傷んだ右手中指の関節部を眺めながら、しみじみとそう思います。

不細工な顔立ちながら、性悪で執念深くて、そのくせ賢く、可愛い猫ちゃんだったのです・・・

 

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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。

 

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