やっとこさっとこ、毎夕日課になっていた屋外水道の不凍栓見回りから解放されました。
そして、夜は掛布団の下に掛けたタオルケットを敷布代わりに使って眠る陽気になりました。
(敷布代わりに使うとカミさんからイエローカードを出されるんですけどね。寝苦しさには勝てずついつい・・・)
庭を見ると、多分、冬にカラカラ天気が続いたせいだと思うのですが、花の咲き出す時期が例年に比べて変わっています。
いつもは、割と早く一斉に花を付けるシャクナゲが今年はかなりイジケており、一輪、二輪と日にちをおきながら少しずつ咲いています。
「アレッ? 今年はウチのシャクナゲ咲いたっけ?」と、夫婦で話すありさまです。
それでも、今日あたりになると我が家の庭も随分色とりどりとなってきてますよ。
咲いている花だけではなく、ツバメが庭先を飛んでいたり、前の道路をランドセルに抱っこされたピカピカの一年生が通ったり、あぁ春だなあと感じます。
庭だか、雑地だか、区別がつかない節操のない空き地のあちこちに、今年はたくさんのチューリップが咲いています。
チューリップが勝手に乱雑に咲くわけはないので、仕掛け人はカミさんに間違いがないのですけど、もう少し何かの考えをもって植えたらいかが? と申し上げたいのでございますが、まだ命が欲しいのでそんな恐ろしいこと、私の口からはとても言えません。
でも、きれいだから、マッ、いいか。
陽気うららか、気分良好! 知らず知らずに一年生の時に歌ったチューリップの歌を口ずさんでいました。
そんな目で見てみたら、赤白、黄色。
アハハ、3色ちゃんと植わっているじゃん。カミさんも遊び心があるねえ。愉快、愉快。
ムムッ、おまけに、芝桜とコラボまでしているし・・・ (芝桜を赤・白に見立てるのはちょっと苦しいかな?)
こちらは、ハナカイドウ。とても柔らかくて、やさしくて、そして温かい印象を受けます。
ボーと眺めていたら、たまたま花の裏が見える枝が目にとまりました。
花の付け根は、キレイな形のお星さまになっているんですね。大?発見!
こういう角度での鑑賞も楽しいです。
このきれいなハナカイドウ。できればこのまま大きく育ててやりたいのですが、植えられた場所が不幸なのです。
昔は通路から離れた位置に植えられたのですが、最近では人間様の通路が微妙に変化し、元気よく伸びる枝が通行の邪魔になるのです。
実は過去に二、三度根本付近でちょん切られた経歴を持っているにもかかわらず、その都度翌年には脇芽を出して復活してくるものですから、その生きたいという生命力に根負けしています。
写真を撮りながら、今年の秋こそ忘れずに根生えを取るようにして、不幸な地から移植してやりたいなと思いました。
またまたワラ細工修行の話ですみません。
猫ちぐらの編み方が分かったところで、次は覚えた一連の作品を量産し反復訓練をして習熟度を高める段階に入るわけですが、その前に一休みして知識整理する傍ら環境整備に少し時間を割きたいと思います。
作れるようになったワラ細工は、「鍋敷き」「一輪差し」「縁起物の亀」「縁起物の鶴」「円座(ワラ編み座布団)」「猫ちぐら」ですが、そもそもワラ細工に興味を持つようになったきっかけの「ごぼう締め」があるので、7種類ですかね。
この勉強期間中に、必要になった道具やちょっとした冶具も自作しました。猫ちぐら作りでの主作業、ワラ刺し編みでは使いずらかった通し針も改良したので、初心者用必要道具は全て揃ったかなと思います。
今、頭が痛いのは作業環境を整備すること。
一番悩んでいるのは、作業場所をどうするか? とりあえず今は洗濯物干し場と化してしまった「軒下ウッドデッキ」に自前の円座を敷いて作業していますけど、風でワラが飛ばされたり、カミさんのヒンシュクを買ったりして居心地が悪いのです(しかも風が吹くと寒いし)。
それから、ドッカと座り込んで作業する形でも作品は作れますが、作品によっては作業テーブルがあると楽なんですよねえ。デーブルと椅子が欲しいです。
とりあえず、これは何とかなりそうなのでDIYしました。
紹介するのも恥ずかしいほどのプチ工作ですが、物置にしまってあった屋外用テーブルと椅子、このテーブルに板を載せて作業台とすることにしました。
板は、ロングロングアゴー、当ホームページ掲載の滑り台を作った際に、半分だけ使い余っていた厚手の化粧ベニヤを流用しました。
細長い板材を半分に切って合わせたら、ちょうど90cm四角のテーブルになります。
元々の丸型テーブルに四角の板を載せただけですから、着脱は容易ですね(笑)。
ここで注目! 椅子の座面に円座が敷いてあるのにお気づきですか。
40cmの座面にぴったりフィットするオーダーメードですよ! 自前の座布団は一味?違いますねえ。ムフフフ。
お天気のいい日には、ここ(昔ガレージ、今物置のさげ)で修行しましょうか。
インスタグラムに投稿しています
テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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