まったくタイトルの通りでございまする。
そろそろ時期だなあと思っていたので、覚悟はしていたのですが・・・
前の晩、カミさんに「オトさん、明日あたりユズを落としてね」。とうとう御下命が下りてきました。
ろくな仕事をしないで、毎日グータラしている身にとっては、Yes以外の返事なんて考えられません。
いえね、取り入れをすること自体に依存は全然ありませんが、ユズの取り入れに限っては文字通り出血確定の作業となってしまうのが好きくありません。
もちろん、溶接作業の時の防護具、鹿?の皮手袋まではめて武装してから作業するのですけど。
案の定、終わってみたら、刺し傷2箇所、5cmぐらいのひっかき傷1箇所から出血していました。当然のことながら、ウチのカミさんは労災手当は出してくれません。
ユズのトゲって毒素かなにかあるのでしょうか。トゲのささった跡が暫くの間ピリピリ痛むんですよねえ。ユズのトゲ、嫌いです!
ケガをしないで上手くユズを落とす方法、どなたかご存知でしたらぜひ教えて下さい。ただし、自分で落とさないで誰かに落とさせるというような方法は却下です。
今年は不作、ユズを落とす前の状況です。収穫できるのは高さ2.5mぐらいのこの木1本だけです。
例年は、ユズの実の黄色と葉っぱの緑色と半々ぐらいの配色となる写真写りになるのですが(大袈裟かな)、今年は目を凝らさないと黄色が見つかりませんね。
夏の酷暑が原因だと思いますが、ユズも先日記事にした蜂谷柿も不作でした。
よって、今年のユズジュース搾りは休みということになり、向こう一年ユズ割焼酎はおあずけとなりました。代わりに梅割り焼酎だけを楽しむこととなってしまいましたよ。
今年の収穫は、たったこれだけの図。
ねっ、小さめの竹ザルにたったこれだけしか採れませんでした。正確に言うと写真に写らなかった分が、これとは別に少しあったので、それを加えたとしてもこのザル一杯分にはならないと思います。
でも、収穫量が少ない分、大きめの実が多かった気がしますね。
この量ではユズジュースは搾れません。カミさんが料理に使う分量ぐらいの収穫でした。
既に採っておいたユズを使ったのだろうと思いますが、細かく刻んで甘く味付けしたユズ切りが食卓に並びました。独特のさわやかな味が久しぶりで、おいしかったです。
ユズと付き合う場合に気をつけなければならないこと、ケガをしないことと今年もう一つ新たに勉強しました。
ご存知だとは思いますが、写真上に示すとおりユズには先端が鋭い針になった硬く長いトゲが多数ついています。
大きいトゲは4,5cmに達するものもあります。葉っぱの茂みの中に手を入れようものなら、血だらけになるのは容易に想像できると思います(笑)。
我が家では重いものやかさばるものを運ぶときには、写真下のような一輪車(実際は二輪車)に乗せて作業しているのですが、一輪車のタイヤのパンクを初めて経験しました。
自転車のパンク貼りぐらいは自分でやるので、チューブを取り出して点検してみたら針のような鋭いものが刺さったようです。
タイヤの内面を指先で探ると、貫通した鋭いものが折れたような感触がありました。
針金か、虫ピンか、いずれにしてもタイヤの表側から抜く必要があると思って懸命に探したのですが、何も見つかりません。
再びタイヤの内面を指で探っても、今度はどこにも異常を感じることはできません。
不思議なことがあるものですねえ?? でもピンとくるものがありましたよ!
初夏の植木剪定時期に、切り枝を一輪車に乗せて作業しているのです。当然ユズの木の切り枝も例外ではありません。
散乱した切り枝を鉄条網と見立てた場合、その上をタイヤが通ったらパンクしても不思議はないですよね。
刺さったトゲは金属ではないので、パンクタイヤを点検しているうちに擦れて折れて跡かたがなくなる・・・ ツジツマは合いますよね。
確証はありませんが、実際のトゲを眺めれば十分にその危険性は納得できます。
他の方はどうお感じになるか分かりませんが、私は、今後ユズの木の周りでの一輪車使用には十分気を付けたいと思っています。
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テーマがなく節操のない写真集ですが、お時間がありましたら覗いていただけるとうれしいです。
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